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小学校の時、おたふくかぜになって、学校に来るなと言われたのに、休むのがいやで登校し、担任の先生に怒られたが、なんとかしてくれたらしく、めでたく「皆勤賞」をいただいた。中学校では、何の問題も無く、「皆勤賞」を受賞した。高校でも、一日も休まなかったし、それどころか、大雪で休校になった時でさえ、知らずに登校したほどだった。しかし、高校では「皆勤賞」というのが無かったようで、受賞は無かったが、自分の中では、「皆勤賞」だと誇りに思っていた。今日のニュースで「皆勤賞」が無くなるというのを聴いた。今どき、「皆勤」というのは流行らないらしいし、新型コロナ禍がダメを押したようだ。私的には、なんだか残念な気がするのだが、よくよく考えてみれば、息子と娘の何回かの卒業式でも「皆勤賞」というのを聴いた覚えがなく、まったく、今さらのことなのかもしれない。「皆勤賞」は、過酷な炭鉱勤務だった父が残してくれた遺産で、私で終わっていたのだと納得するのだった。
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最終更新日
2023.06.16 22:58:39
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