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カテゴリ:落語ライブ
令和四年NHK新人落語大賞、令和五年公推協全国若手落語家選手権大賞で、来年には真打昇進が決まっている立川流次世代エースの独演会。お客さんは、100人足らずだったが、その熱演は確実に青森の落語ファンの心を掴んだ。演目は次のとおり。 一席目 ぷるぷる 二席目 一人相撲 三席目 床女坊 一席目は大賞受賞の出世作で、絶対に欠かせない。お客さんも、その笑激に度肝を抜かれた。二席目は、二度目なのだが、聴けば聞くほど吉笑ワールドに引き込まれる。三席目は初見だが、これもまた、吉笑沼の深みにはまる問題作。いずれにしても、立川流としても異色の、独特の新作で、これだけ聴かせるのは稀有の才能としか言いようがない。冒頭40分の長い枕も、立川流の真打昇進者ならではの苦労話に、味があり、本人には気の毒なのだが、いや、本当に面白かった。大満足で、明日の秋田市も追っかけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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