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カテゴリ:体験談
「君には御本尊がある。だから、どんな困難にも絶対負けない。そう決めるんだ。自分が敗北者と思うのは幻想で、自分の中にある“無明”が原因なんだよ。自身に秘められた可能性を涌現すれば、何度でも、困難を乗り越えられる」と(先輩は)懸命に話してくれたのです。 その時から、御本尊への祈りが、“助けてください”という願いから、“何があろうと必ず勝ちます!”という決意に変わりました。 ◇ 池田先生の小説「人間革命」の一節を読み、衝撃を受けました。戸田先生の一人の弟子が事業に失敗し、別の地域に移り住もうという相談をした時のことです。戸田先生は次のように語っています。 「君はいま気がついていないが、困難と決然と立ちむかう勇気よりも、御本尊様の加護のほうを先にあてにしている。私はそんな意気地なしを育てた覚えはない!」 「信心しているからなんとかなるだろうというのは、信心の堕落です。ない知恵を絞り、汗水たらして一生懸命になるから不可能も可能になる。このとき、御本尊様の加護が厳然と現れるのです」 私は深い感銘を受け、“今こそ仏法の力を証明するため、真の戦いをしなければいけない。これまでより一層、努力していこう”と決めました。 ◇ 「仏法即社会」である。信心で、フレッシュな生命となり、仕事に勉強に、人の何倍も取り組む。また模範の家庭を築いていく。 そうした「仕事」「生活」「家庭」を大切にする人が真の信仰者である。 池田先生の指導
アメリカSGI ゲリー・コワルスキさん(法廷弁護士)
【アメリカ「Living Buddhism」誌から】聖教新聞2012.4.14 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 20, 2019 03:05:28 PM
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