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カテゴリ:池田先生の指導
「文明論」の観点から言えば、三変土田は人類文明の共和の象徴です。十方世界のそれぞれにいた仏が集まり、一つの仏国土の中に遍満し、融合する。虚空会の舞台は、人類や民族、文化や国土の違いを超えて結び合う理想郷です。
また「生命論」から言えば、妙法は大宇宙の法則です。私たちが妙法を弘めるところ、全宇宙の諸仏・諸菩薩が喜び来たって、必ず、その人を讃え守護する。三変土田から始まる虚空会の説法は、この約束といってよい。 この法理を、現実の荒れ狂う世界で展開しゆくのが、広宣流布です。広布に生き抜くことは、貪・瞋・癡という三毒に満ちた社会を、仏国土に大転換しゆく三変土田の戦いなのです。 さらに三変土田を「境涯論」から論ずれば、釈迦・多宝の二仏が、いかに無量無辺の徳を具えていたかを示しています。 三変土田は、三世分身の諸仏の統合の原理でもある。全宇宙の仏菩薩が、法を求め、師を求めて、はるばる娑婆世界に来下してきたのです。法華経を説く仏とは、それほどまでに広大無辺な慈悲と英知に満ちた偉大な境涯なのです。 それは、根底にある妙法の偉大さです。そして、妙法に生き抜く創価の友も、この境涯を開いていけるのです。 今、世界中から多くの指導者が続々と、創価の城に来訪されております。中国をはじめアジア各国、そしてキリスト教・イスラム教・ユダヤ教など諸文明を代表する賓客が、創価の哲学と運動に、心から共感されております。妙法を根幹とした我らの人間主義に深い共鳴を示され、連帯していかれるのです。 世界中の都市からも、最高学府からも、名誉称号をお贈りいただいております。 すごい学会になりました。この姿こそ、人類を結ぶ三変土田の大瑞相ではないでしょうか。 【「三変土田」御書と師弟】聖教新聞08・12・12 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 19, 2019 04:57:47 AM
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