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カテゴリ:御書講義
「法華経を信ずる人は、さいわいを万里の外よりあつむべし」との御文を抱きしめて、経済苦、病苦、人間関係の苦悩、自身の性格の悩み等々、宿命と苦悩の闇を乗り越えてきた幸福博士が大勢いらっしゃいます。 「わざはいも転じて幸となるべし」(1124頁)と、いかなる苦難も幸福に転じていける大法が妙法です。最も不幸に苦しんだ人が最も幸福になるのが仏法です。 戸田先生は、厳粛に「滅びゆく人生と、伸びゆく人生の二通りにわかれている」と語られていました。 草創期、信心する前は、苦しくて苦しくて、「幸福」という言葉も忘れてしまうような日々を送っていた婦人もいました。座談会で「必ず幸せになれます」と聞き、初めて胸中に希望の灯が点った人もいます。 どんな人も、一朝一夕で幸せになったわけではない。皆、苦労した。皆、苦労した。皆、必死だった。泣きながらお題目を唱えた夜もあった。しかし断じて絶望の涙ではありませんでした。「絶対負けない!」「必ず幸せになる!」と勇気を奮い起し、不幸の闇を転じ、希望と幸福の太陽を昇らせてきたのです。
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Last updated
January 15, 2014 08:36:02 AM
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