4782843 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

浅きを去って深きに就く

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

May 29, 2014
XML
カテゴリ:祈り
 

誰もが生きていくなかで、仕事のこと、家族のこと、健康のことなど、さまざまな悩みに遭遇し、色々な願望を持ちます。その悩みを解決したい、願望を叶えたいと思うのは人間として当然の姿といえるでしょう。

その「思い」が具体的な形になったのが「祈り」です。ですから、さまざまな課題の解決を祈るのは人間の自然の行為なのです。

         ◇

 

一般社会でも、近年、「心の力」の大きさが注目されてきています。例えばスポーツの世界では「イメージトレーニング」という言葉があります。自分が理想とするプレーを思い描いて練習するもので、新しい技術の習得などに効果がと言われています。

また、女優さんは、一般の人に比べて、実際の年齢よりもはるかに若く見える人が多い。これは、人々の視線を浴びるという女優という仕事上、「若くあらねばならない」という心が強く働いているからだといわれています。

「自分は、こういう人間になるんだ」と強く念じ、具体的な努力を続けていくならば、本当に自分が目指したような人生になることが多いものです。

          ◇

 

池田名誉会長は次のように述べています。

「大宇宙は、瞬時も止まることなく、妙なる音律を奏でながら運行している。その究極の力、法則こそ南無妙法蓮華経なのである。題目をあげ、妙法に生き抜くならば、この大宇宙のリズムに自身の生命が合致していく。宇宙の最極の力と智慧をわが身に顕現することができる。

戸田先生は語っておられた。『この大宗教(日蓮大聖人の仏法)を信ずることによって、生命のリズムは宇宙のリズムに調和して、生きている幸福をしみじみと感ずるのである。生命の歓喜こそ、幸福の源泉力である』『幸福を感じ、幸福な人生を営む源泉は、われわれの生命力である』

           ◇

 

「信力」ということから言えば、題目を唱えていても「叶うかな」などと疑いながらであっては結果は顕れません。大聖人が「あひかまえて御信心を出し此の御本尊に祈念せしめ給へ、何事か成就せざるべき」(御書P1124)と仰せのように、弱い心が起きた時にはそれを自ら打ち消して、「願いが叶わないわけがない」という信力を奮い起こしていくことが肝要です。

さらに祈りを成就するためには「行力」が必要です。真剣な唱題の実践もせずに結果だけ求めても無意味です。すぐに結果が出ないということもあるかもしれません。しかし、目先のことに一喜一憂するのではなく、粘り強く唱題に励んでいくところに祈りも成就していくのです。

 

【教学】聖教新聞09・6・23






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 29, 2014 07:02:19 AM
コメント(0) | コメントを書く
[祈り] カテゴリの最新記事


Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

ジュン@ Re:悲劇のはじまりは自分を軽蔑したこと(12/24) 偶然拝見しました。信心していますが、ま…
エキソエレクトロン@ Re:宝剣の如き人格(12/28) ルパン三世のマモーの正体。それはプロテ…
匿名希望@ Re:大聖人の誓願成就(01/24) 著作権において、許可なく掲載を行ってい…
匿名です@ Re:承久の乱と北條義時(05/17) お世話になります。いつもいろいろな投稿…
富樫正明@ Re:中興入道一族(08/23) 御書新版を日々拝読しております。 新規収…

Headline News


© Rakuten Group, Inc.