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カテゴリ:御書講義
一滴の水は、そのままでは、いずれ消え失せてしまう。しかし大海に融け込むならば、永遠の生命を得ることができます。
妙法に命を捧げることで、[小我]を捨て、[大我]に立脚した、より素晴らしい根源的な命を輝かせていくことができる。新しく生まれ変わった生命で、生き切っていける。これが久遠元初の妙法を持つ信仰の極意であります。 誰人も、死は避けられません。人間は誰しも、いつかは必ず死んでいく。しかし、その生命を妙法のために捧げていけば、その魂は、御本仏日蓮大聖人の大生命と一致します。大宇宙の仏界の大生命と一体化していくのです。 妙法を弘めるために働き、妙法のために苦労して戦い、妙法のために人生を生き切る人は、最極の生命の次元に融合する。 どんな大学者も、大富豪も絶対に適わない、尊極の境涯を開いていけるのです。 妙法に生き、妙法に戦い、妙法に死んでゆく生命は、大宇宙に遍満して自由自在です。 【御書と師弟】聖教新聞09・2・19 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 25, 2015 07:00:11 AM
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