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カテゴリ:御書講義
御書には「題目を唱え奉る音(こえ)は十方世界にとずかずと云う所なし、我等が小音なれども、題目の大音に入れて唱え奉る間、一代三千界にいたらざる所なし」(P808)とも説かれています。
題目の声は、「十方世界」すなわち大宇宙に届くとの御金言です。 唱題に励むとき、大宇宙の根本の法則である妙法と、わが生命が融合する。小宇宙である自身の生命の扉が大宇宙に向かって全開し、全宇宙の頂点から一切を広々と見渡すことができる。宇宙に包まれていた小宇宙が、大宇宙を包みかえしていく――これが我らの祈りです。 悠々と大宇宙を旅しながら、生命を浄化できる。そして十界のあらゆる衆生の境涯を深く知って、幸福に導く「慈悲」と「智慧」が、こんこんと湧きあがってくるのです。 【御書と師弟】聖教新聞09・6・4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 15, 2015 07:10:22 AM
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