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April 3, 2015
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カテゴリ:暮らしのアンテナ
北九州市立大学教授  中島 俊介

価値観の多様化、貧富の差の拡大、生き方の軸のなさなど、生きづらい厳しい時代に、主体性をもって明るく幸福に生きるために必要なものは何か。北九州市立立大学教授(臨床心理士)の中島俊介さんに聞いた。


■多くの学生と接しておられますが。


若い人たちが、生きづらい社会の中で、タフなメンタルでたくましく生きていけるように、機会を見つけては、心理学の知見で役立つものを伝えるようにしています。

熊本出身の物まね芸人のコロッケさんは、逆境時代を母の教えを支えにして乗り越えたといっています。彼の色紙には「あおいくま」と書かれています。

「あ」はあきらめるな、「お」はおこるな、「い」はいばるな、「く」はくさるな、そして「ま」はまけるな、です。
カウンセリングなどの経験からいうと、この中で一番気をつけなくてはいけないものは「くさるな」です。「あきらめるな」「おこるな」「いばるな」「まけるな」は途中で気がついて変えることができる。ところが「くさってしまう」と、復元、回復しにくい。人間としての成長が止まってしまいます。

「くさる」とは、積極的に生きる意欲を失い、気分がめいっている状態といえますが、それが長く続くと、自分を大事にして生きる基盤そのものを失うことになります。


【文化】聖教新聞2015.3.25

(つづく)





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Last updated  April 3, 2015 07:23:14 AM
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