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浅きを去って深きに就く

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April 9, 2015
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カテゴリ:祈り
楽天的な人、立ち直りの早い人は、過去の嫌なことが忘れられる。この忘れられることが、人の人生を気楽に生きるポイントの一つなのです。過去の嫌なことは、さっさと忘れてしまう。それができない人は、思い出したときに、それを祈りの中に放り投げて解消させましょう。また、将来への不安に関しても、深刻に心配することはありません。

もう終わった過去に思い悩む「過ぎ越し苦労」、これから起きる将来に思い煩う「取り越し苦労」。いずれも「今」を生きてはいません。「今」がおろそかになっています。

(中略)

ただし、生きている限り不安や心配はつきものです。そのような思いを捕まえていけば、その状態から解放されることは原理的にありえません。思いをつかまえている分だけ、当人には現実に実体視されるからです。では、どうすればいいのでしょうか。

どんな境遇、どんな状態であっても、一番いいのは、明るく前向きな気持ちで「感謝の祈り」を続けることです。感謝とは、自分が置かれた状況を受け止め直し、宇宙や世界の中で自分の位置を再確認することです。そうすると、心の底から「有り難く」思えるのです。細胞一個が生まれる「有り難さ」を、世界的な進化生物学者の木村資生(もとお)氏は、一億円の宝くじが連続して百万回当たるような確立に匹敵する有り難さだと指摘しています。人間にはそのような細胞が60兆もあるわけです。

気持ちの切り替えができないときは、一度でいいから、とにかく祈りの言葉を口に出すことです。祈りの効果はてきめんです。

【人は何のために「祈る」のか】村上和雄著/祥伝社黄金文庫





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Last updated  April 9, 2015 07:11:38 AM
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