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February 11, 2016
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カテゴリ:体験談
SGIの信仰に出あったのは93年。ドイツ北部の都市ブレーメンで、女優として働いていた時のことでした。

劇場に就職してから3年間、必死に舞台で演じてきましたが、突然、ステージでパニック発作に襲われるようになりました。言いようのない恐怖と憂うつ感から、劇場の同僚との付き合いも避けるようになっていきました。

SGIの仏法を実践していた友人に相談。わらにもすがる思いで「一緒にやってもてもいい?」とお願いすると、友人は快く題目の唱え方を教えてくれました。

「生きることへの感謝」とでもいうのでしょうか。唱題を始めると、私はすぐに、内面から心が満たされていくのを感じました。

唱題の実践を続け、臨んだ次のステージ。少し緊張しましたが、もうパニックに陥ることはなかったのです。

同僚にも心を開くことができ、私がどう苦しんできたかを説明できました。以来、パニック発作が再発することもなく、舞台に立ち続けることができました。

そうした中で、新たな目標を見つけることができました。それまで演劇は私の人生のすべてだと思っていましたが、意を決してブレーメン大学に進学。26歳で、新しい人生をスタートしました。

(スイスSGI ユリア・コジナーさん)


【世界の体験プラザ】聖教新聞2016.1.25





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Last updated  February 11, 2016 04:28:15 AM
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