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July 13, 2016
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「勇気は刻下の問題に対してよくこれに応ずる力を有する処にある」
これは、熊本出身の英文学者・戸川秋骨氏は訳したアメリカの哲人エマソンの言葉である。
今いる、その場所で、「自分の為すべき事を即座に成す」力こそ勇気だというのである。

九州・福岡藩の祖となった黒田官兵衛すなわち黒田孝高(如水)は軍略に優れ、かの信長・秀吉・家康という三人の天下人からも大変、重要視された傑物であった。
彼の生まれは播磨国の姫路である。今の兵庫を地盤としながら、勲功を挙げ、やがて九州に本拠を移したのだ。
黒田官兵衛は、後継者の子息・長政に、「終わりの勝を計れ」と教えた。戦いの大きな流れを見失い、目先の勝敗に翻弄されてはならぬ。「良将」は軽率な動きを排し、あくまでも全体観立って戦うゆえに勝利を全うできるというのだ。
長い人生の戦いにあっても、途中には幾多の苦難がある。壁にぶつかる時もあろう。思いもよらぬ難関がたちはだかる。
だが、我らには「法華経の兵法」がある。ゆえに迷いなく、定めた決勝点を目指して、辛抱強く力走するのだ。「そして最後は、信心しきったものが必ず勝つ」ことを、執念で証明するのだ。

【池田SGI会長 随筆「永遠なれ創価の大城」[6]】聖教新聞2016.5.9





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Last updated  April 19, 2019 07:07:05 AM
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