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December 30, 2016
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カテゴリ:暮らしのアンテナ

家庭や職場などさまざまなシーンで、ついイライラしてしまうことはありませんか?今回は、日本アンガーマネジメント協会の代表理事・安藤俊介さんに、怒りが生まれる仕組み、イラッとしない考え方、タイプ別のアドバイスなどについて聞きました。

 

水があふれた状態

「怒り」はどのように生まれるのかを考えてみましょう。コップに入った水をイメージしてみてください。

人にはそれぞれ大きさの違うコップがあり、そこは不安や焦り、さみしさ、疲労感などネガティブな感情が水のようにたまっていきます。この感情を「第一次感情」と呼びます。

この感情がコップいっぱいになると、怒り(第二次感情)となってあふれ出るのです。

通常、睡眠をとることで、ある程度の水は減ります。寝たにもかかわらずイライラが解消しない場合は、第一次感情が許容範囲を大幅に超えているのだと理解してください。

まずは、第一次感情をため込まないよう、目を向けることが重要です。

また、怒りという感情は防衛本能そのもの。自分が大切だと思っている物事が損なわれそうになると、怒りの感情で対抗しようとします。

 

「意味づけ」が重要

感情をコントロールする上で重要なのが、「出来事」に対する「意味づけ」です。

例えば「上司から仕事を頼まれた」という出来事があったとします

このとき“面倒くさい。他の仕事もあるのに”と捉えると、怒りになりますが、“自分を成長させるチャンス”と思えば怒りは生まれません。

日常生活の中で出来事に対し、どのように捉えれば怒りにならないかを考える癖をつけましょう。

また、人は「~べき」「~べきではない」という考えが裏切られたときに怒りを感じるものです。

ただ、自分にとっての当たり前が、相手にとっては違うことはよくあること。人によって「べき」の範囲は違うことを意識しましょう。

 

ピーク6秒は深呼吸

どんなに強い怒りにも「ピークは6秒」といわれています。まずは、この6秒をコントロールすることが大切です

怒りを感じたら、6秒を心の中でカウントしたり、深呼吸をしたりして、衝動的な行動は控えるようにします

そして、自分自身に向かって、「大したことじゃない」「大丈夫」など気持ちが落ち着く言葉を掛けます。

このほか、楽しいことなど全く違うことに思考を向けたり、その場を離れたりすることも効果的です。

もっとも、「怒ること=悪いこと」ではありません。ただし、いざ怒るときは「相手に伝えたいこと」「言う目的」を明確にした上で、感情的に言わないことです。また、怒る基準を気分で変えないようにしましょう

相手に“感情をぶつけられた”“今は機嫌が悪いだけ”などと思われないことが重要です。

 

【あなたの暮らしをアップ】聖教新聞2016.10.29






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Last updated  December 30, 2016 04:39:29 AM
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