|
カテゴリ:体験談
アメリカSGI シーラ・シャンクスさん
この信仰で得られた何よりの功徳は、自身の尊厳を感じられるようになったことです。日蓮大聖人は門下の一人に対して、「此の度決定して無上菩提を証せんと思はばすべからく衆生本有の妙理を観ずべし、衆生本有の妙理とは・妙法蓮華経是れなり」(御書383頁)と教えられています。(今この人生で間違いなく最高の悟りを得ようと思うならば、必ず衆生に本来具わる妙理を自身の生命の中に見ていくべきである。衆生に本来具わる妙理とは妙法蓮華経のことである) 全ての人に具わる“仏の生命”について書かれたこの一節は、差別の中で刻まれていた、私の無力感や卑屈さを打ち破ってくれました 自分を評価する基準を、外側にではなく内側に見いだせたことが、私の生き方を大きく変えてくれたのです。その結果、他者に対しても寛容接することができるようになりました。 ◇ 人生は、試練との戦いです。信心を貫く中で、結局、全ての行き詰まりは自身の「仏性」が信じられないという一点から生じているのだと実感できるようになりました。逆境の日々もまた、人生の一部ならば、勇敢に誇り高く、生き抜いていくべきだと思います。
【世界の体験プラザ】聖教新聞2017.1.23 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 2, 2017 06:02:25 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|