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カテゴリ:体験談
SGIの信仰に出あったのは2008年のことでした。当時、私は人生に行き詰まりを感じ、ひどく落ち込んでいたのです。そんな私を見かねて、その数年前に入会していた友人が、スペインSGIの会合に誘ってくれたのでした。
「題目を唱えていけば、自身の境涯が開けていくよ」
友人の確信ある言葉に、唱題を実践していくうちに、それまでの暗く閉鎖的な思考が消えて、物事を見る視点が変わっていくのを実感しました
とりわけ感銘を受けたのは、全ての人に仏界がそなわり、“仏”になれるという思想でした。 日蓮仏法は、俗世を離れた寺院で修行しなければ成仏できないというような宗教ではなく、仕事や家庭を持った現実社会の中で、誰もが仏界の生命を涌現していける「民衆のための仏法」です。
これこそ自分がずっと求めてきた宗教だと感じ、御本尊を受持することを決心しました。その日から私の「人間革命」への挑戦が始まったのです。
何かを達成して成功するたびに、気付くとそれを投げ出してしまっているのが、以前の私でした。地道に信仰を続けていく中で、そういう自分の傾向性と向き合い、克服することに挑戦していきました。
池田先生がつづられた長編詩「平和を! 平和を! そこに幸福が生まれる」のこうあります。
幸福は 追い求めて つかまえる ものではない。 勇気と忍耐の人に ついてくるものだ。
そして入会から6年を迎えた14年、現在の世界的企業に採用されたのです。
今は、毎朝の唱題生命力と歓喜をみなぎらせて一日を出発します。どんな問題や壁に直面しても、自分の立てた目標は必ず成し遂げられるという確信で仕事に臨んでいます。自信をもって顧客であるヘアサロンに商品を提供するのが私の仕事です。自分の力を信じられなくて、どうして務まるでしょうか。
(スペインSGI ハビエル・マルティネス)
【世界のSGIの友】聖教新聞2017.8.7 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 7, 2017 04:56:33 AM
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