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August 28, 2018
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カテゴリ:池田先生の指導

「人間性」の真髄にあふれるもの。それを一人の勇気ある人が訴え始める時、人類の心の海を、一波から千波、万波と伝わり、広がっていくのである。

そして、仏法は「人間性」の究極の世界である。

“母への感謝”“礼儀”といった、美しい人間性を離れて、別のところに仏法があるのではない。御書に仰せのごとく、もっとも道理にかなった“人間の振る舞い”が即、仏法の生命なのである。

ゆえに私どもの集いは、どこよりもあたたかく、細やかな愛情に満ちた世界でなければならない。また私どもが、そうした人間性の真髄を身につけ、洗練された豊かな人格を練り上げていく時、自然のうちに社会の人々の心を魅了していくに違いない。

 

「幼子は母を知らず母は幼子をわすれず、釈迦仏は母のごとし女人は幼子のごとし」(御書1114頁)

 

お母さんの愛を忘れてはならない。お母さんの苦労を忘れてはならない。お母さんの慈顔が心に生きている時、人間は決して大きく道を誤ることがない、と私は思う。

それと同じく、私ども凡夫が御本仏の大慈悲を忘れることなく、深き感謝の心で生きていく時、心には仏界の光が大きく広がっていく。そして御本尊の大慈悲につつまれた、根本的に安穏と歓喜の人生の軌道となっていくのである。

どうか皆さんは、かけがえのないご両親、とくにお母さんを大切にしていただきたいと重ねて申し上げたい。

「母」の愛は深い。「母」の力は偉大である。そしてすべての人々が「母」を大切にすれば、必ずや世界も平和になり、幸福になっていくにちがいない。

 

「子を思う金鳥は火の中に入りき、子を思い4し貧女は恒河に沈みし女人は大梵天王と生まれ給えり」(御書934頁)

 

子を思う母のひたむきな「心」は、そのまま「菩薩」に通じ、「大梵天」に通じる。

 

 

【笑顔の太陽・婦人部に幸福あれ!】大白蓮華20185月号






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Last updated  August 28, 2018 03:33:30 AM
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