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December 14, 2018
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カテゴリ:御書講義

仏教の特徴は、どこまでも「人間」を主体とした宗教であるという点です。あくまでも、ブッダとは、目覚めた「人間」のことです。仏も人間であり、衆生も人間です。最初に「法」に目覚めた人間(仏)が「法」を教え、全ての人間(衆生)の境涯を高める。ですから、仏と衆生の関係は、神と人間というような関係ではなく、本来、師弟の関係にあるのです。

 

ところが、この仏教の最大の命脈を、後世の人は見失ったのです。一つは、仏に成れる人や時を特定の状況に限定してしまったこと。もう一つは、仏を人間から隔絶し、偶像化してしまったことです。まさしく「師弟」がなくなったのです。

 

この歪みを正したのが法華経です。

 

法華経は、「万人に尊極の生命が内在する」という仏法究極の心理と、「万人を自分と等しい境地に導く」という仏の本源的な行動が説かれている経典です。「如我等無異」との一語は、まさしく人間主義の仏法を蘇らせた真髄の経文です。

 

 

【世界を照らす「太陽の仏法」】大白蓮華20188月号






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Last updated  December 14, 2018 02:27:02 AM
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