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July 24, 2019
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友岡雅弥

忘れてはならない恩人のお一人が、創価学会に入会する前から、また入会後も、その姿で信心を教えてくれた増田緑さんという、数年前に94歳で亡くなった女性です。

20数年前ですか、増田さんのことを池田先生にご報告したら、御直筆(しかも筆で)で、「永遠長寿のみどり桜」という揮毫がご本人に届けられ、また私にも「共戦の友へ」というペン字を直筆の御揮毫が届きました。

もともとは、「船場」の「ええし」の家だったらしいですが、とっくの昔に零落して、家から追い出された増田さんは、生まれたばかりの子どもを連れて、線路沿いを死に場所を求めて歩いていた。
その時に、「仏教大講演会」という、創価学会の「集会」のチラシが落ちているのを発見して、ほんとに「藁にもすがる思い」で、その「集会」に出かけて、進んで入会された。1956年(昭和31年)のことです。
仕事は、「マネキン」さんです。百貨店の食料品売り場で、販売しているあの仕事です。
英語を独学で勉強したり、夜間の大学行ったりで、よう勉強されるかたでした。
個人折伏が200世帯とか。

堺市の「女性活動なんちゃら委員」とかにもなって、80歳を越えても、働いてはりましたね。

晩年は、認知症で病院ぐらしでした。
でも、病院のスタッフが、増田のおばあちゃんにつけたあだながあるんです。
「ありがとうばあちゃん」です。
いろんなことを忘れる、覚えられないのですが、
「今、その瞬間瞬間が、感謝しかない」
いつも、ニコニコして、ありがとうありがとうと、ばっかり言ってる。
こんな人生いいですね。
こういう信仰の人生もあるんです。
こういう「認知症」もあるんです。

 






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Last updated  July 24, 2019 03:30:16 AM
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