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カテゴリ:御書講義
豊かな「人格の薫り」放つ人に 悦ばしいかな、汝、蘭室の友に交わって麻畝の性と成る。 〈立正安国論〉 新43・全31
〈通解〉なんと悦ばしいことだろうか。あなたは、薫り高い蘭室の友に交わって感化され、麻畑に生える蓬のようにまっすぐな性質になった。
花に芳しき香りがあり、人にも人格の薫がある。慈悲の祈りから発する誠実の振る舞いや真心の言葉は、馥郁と相手の命に染み渡り、その心も香しく変える。 家庭も職場も地域も、「蘭室の友」を広げる舞台だ。妙法の当体蓮華の生命をありのままに薫らせ、信頼の共鳴をすがすがしく! ここに立正安国の実像がある。
【御書と未来へ池田先生が贈る指針】聖教新聞2023.2.25 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 18, 2024 05:10:20 PM
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