4814705 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

浅きを去って深きに就く

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

June 12, 2024
XML
カテゴリ:名字の言

至誠天に通ず

初代会長・牧口先生が著書『人生地理学』を発刊して、本年は120周年。同著で先生は「島国」と区別して「海国」という言葉を用いた

▼地理的条件は同じでも、二国の相違点は人々の気風にある。「島国人」は度量が狭く排外的。一方、「海国人」は快活で進取の気性に富む。前者の眼が島国の陸面に向かうのに対し、大洋全面に広がる。この相違が気風の高い違いを生む

▼先生は、「海国」の資質を持った人物に勝海舟を挙げた。西郷隆盛と直談判し、江戸城の無血開城を実現した歴史は有名だ。彼が西郷との話し合いで大切にしたこと―—それは「至誠」をもって応じることだった

▼海舟は述べた。「後世の歴史が、狂うといおうが、賊と云おうが、そんなことはかまうものか。ようするに、処世の秘訣は誠の一字だ」(『氷川秘話』第三文明社)。海舟の開かれた心の根底には、飾らず、奇をてらわず、新年をありのままに相手にぶつける「誠」の一字にあった

▼池田先生は「人の心を動かすのは、真剣にして誠実な対話である。燃えるような情熱に触れた時、人の心もまた燃え上がる」と。語る内容も話術も大事。だが私心なき立正安国への信念こそ、大事を成す根源の力と心得たい。至誠天に通ずである。

 

 

 

【名字の言】聖教新聞2023.331






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 12, 2024 04:15:10 AM
コメント(0) | コメントを書く
[名字の言] カテゴリの最新記事


Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

ジュン@ Re:悲劇のはじまりは自分を軽蔑したこと(12/24) 偶然拝見しました。信心していますが、ま…
エキソエレクトロン@ Re:宝剣の如き人格(12/28) ルパン三世のマモーの正体。それはプロテ…
匿名希望@ Re:大聖人の誓願成就(01/24) 著作権において、許可なく掲載を行ってい…
匿名です@ Re:承久の乱と北條義時(05/17) お世話になります。いつもいろいろな投稿…
富樫正明@ Re:中興入道一族(08/23) 御書新版を日々拝読しております。 新規収…

Headline News


© Rakuten Group, Inc.