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テーマ:アニメあれこれ(27162)
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こちらは内容後半です。(内容前半・感想)
ハイウェイを出る車 「例のギャラクシーのパイロットだけど、アルト君の言う通りね。眼カメラの映像とも照合したけどガリア4壊滅以前からフロンティア近くに出没していたのと同じ機体なの」助手席のキャシー 「臭うな。アルトの奴。いくら今回の件で昇進したからってオーナーのビルラー氏から直々に呼び出しがかかるってのはな」運転しているオズマ 「口封じ?」 「いや。もっとデカイ裏がありそうだ」 「生憎だけど父は、グラス大統領はこの件には絡んでないわ」 「ああ、いや。大統領を疑っているってわけじゃ…」 「いいのよ。私も気になっていて、ちょっと探りを入れてみたんだけどね」 「済まない」 「ううん」 「しかし、だとすれば、一番怪しいのは…」 顔を伏せるシェリー 「レオン…」 ランカの映像を見るレオン 「確信があったわけじゃない。117船団の生き残りだったとはいえ血液検査は白。記憶もないというし、それでも何かの役に立てばと思って監視は続けたが…まさかど真ん中のストライクだったとはねえ」 口端をつり上げるレオン ベッドの上のシェリル。訪問を告げる音。 「うるさいわね。検査ならもう…」横を向くシェリルだが 「俺だシェリル。入るぞ」アルトの声 「アルト?…ちょっと待って」 あわてて身だしなみをして、「いいわよ」とシェリル 思ったり元気そうだとアルト。 「やっとお出まし?随分と遅いじゃない?」と皮肉るシェリル。 そこに花束を持って現れるランカ。 「ランカちゃん…」複雑な表情のシェリル 待合のスクリーンではランカの特集が。デビュー前のお宝映像発見。 シェリルを気遣うアルト。 体が鈍るとシェリル。ランカに無事でよかったと声をかける。 ランカはアルトとブレラに助けられたことを話しアルトに礼をいう。 直接助けたわけではないアルトは面映ゆい様子。 ランカとアルトの様子が気に入らないシェリル。 そこに流れるランカの歌。 ショッピングモール・フォルモでやったストリートライブ。 すぐに気づくシェリル。恥ずかしがるランカ。 「これってまさか」焦るアルト 「私達のデートの時の」ちょっと意地悪シェリル。 「デート!?」 シェリルがアルトにキスしているところを思い出すランカ。一転暗くなる 「デート…」 「あ、違うって!」あせり否定するアルト「それにしてもよく撮れてるなあ」 「でも、何か…ちょー恥ずかしい」真っ赤なランカ 「結構素敵よ。初々しくて夢見る乙女って感じで」シェリル このころは自信がなかったというランカ。でもアルトの放った紙飛行機に力をもらった 「見えていたのか?」 「やっぱり!いつもいつもありがとね!アルト君」 「ああ、いや~。あれはただの偶然」 その様子にちょっとすねるシェリル 「じゃあ私にも言わせて!ライブの時もこないだの戦いの時も、ありがとう!アルト」 アルトに抱えられて飛んだ時のことを思い出すシェリル。 「シェリル…」 今度はランカが悲しそうな顔 「だけど俺も助けられたんだぜ!お前たちの歌に」 「「歌?」」 「そ。さよならライブの戦闘でやられそうになった時、聞こえたような気がしたんだ。お前たちの歌声が」 「歌が、聞こえた?」 「嘘?本当に通じたの?」 歌うシェリルとランカのイメージ 「私達の気持が?」 「凄い凄い!凄いよアルト君」手を取り嬉しそうなランカ 「おい、ランカ。ただの空耳かもしれないし…」 ランカに振り向くアルト。寂しげなシェリル。 ふっと、スクリーンの中で歌うランカに合わせ歌い始めるシェリル。 見つめあうアルトとランカが驚き振り返る。 歌いながらアルトに近づき触れるシェリル。気が気じゃないランカ。焦りながらも目を外せないアルト。 「アルト君…」 二人の後ろにいたランカもまた歌いだす。 ランカの歌に驚き手を放す二人。 「ランカ…」 シェリルがランカと一緒に歌いだす。 「シェリル…」 ランカとシェリルに囲まれてたじたじなアルト。 待合で待つ人々はそこでシェリルとランカに気づく。今をときめく二人の競演。 二人はそれぞれアルトと過ごした時を思い出す。 楽しそうに歌う二人。二人を見るアルト 「ランカ…シェリル…」 と、突然シェリルが咳込んだ。 大丈夫か?と両肩を支えるアルト。心配そうなランカ。 「大丈夫。心配ないって」 ほっとするランカとアルト。 「だからおとなしく寝てろって…」 そこに現れるサングラスに強面の黒服二人 大統領府よりランカを迎えに。 どうして?尋ねるアルトにも携帯の呼び出し音が… 大きな屋敷の前に立つアルト 「いいかアルト。くれぐれもオーナーの前で余計なことをしゃべるんじゃないぞ」 オズマの言葉を思い出すアルト。 玄関に近づくと突然アルトの姿が消えた。 「さすがに用心深いわね」 グレイスが見ていたモニターから姿が消えた様子 「さ、私達も行くわよ、王子様」ブレラに声をかけるグレイス 大統領府 自己紹介するランカ。相手はレオン。どうやら政府がランカのプロジェクトチームを組むことになったらしい。 何故と問うランカ 「それは、君が、君の歌が、バジュラに対する切り札になるかもしれないからさ」 驚くランカ。そしてランカに紹介されたのは 「君のプロジェクトをさせるリーダー」 入ってきたのはグレイス。 「そしてもう一人。以後、君のボディガードとして常に行動を共にする」 「ブレラ・スターンだ」 ブレラの登場にますます驚くランカ 一方、真っ暗な中メイドにオーナーの元に案内されるアルト。 突然灯りがつき、メイドが床の穴に吸い込まれていく。そこはアルトが乗るには少し小さな汽車が走る遊園地のよう。 そして「ようこそ」と椅子に座り現れたゼントラーディ。リチャード・ビルラー。 「あなたが…」 ビルの並ぶ町や山ハイウェイまで…大きなジオラマのようなそこがオーナーのオフィス? ED ランカが歌うダイアモンドクレバスが流れる中、再びグレイスを含む謎の声が… 「リチャード・ビルダー。あの少年を取り込もうとしているのか?」男 「早乙女アルト君だっけ?意味不明よ。かわいい顔してるけどただのパイロットでしょ?」女 「でも事態の推移に深く関わってきたし、これからも関わるでしょうね。ランカ・リーとシェリル・ノーム。そしてビルラー」グレイス 「いるよね、時々。時代に魅入られたような人間って。すごい幸運。いや悪運かな?の持ち主がさ」男 途中からシェリルの声も。二人の歌うダイアモンドクレバス。 「ふうん。でもこれで舞台も役者も揃ったようね」 「うむ。これが真の始まりだ」 「プロとカルチャー五十万年の歴史でさえ成しえなかった、夢への」グレイス 宇宙船の残骸のようなものを背景に神経線維によって繋がれる神経細胞のようなものが浮かぶ。 次回、第16話「ランカ・アタック」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月18日 14時44分18秒
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