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2008年10月16日
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カテゴリ:アニメ
上条の部屋の前、血を流し倒れているインデックス
魔術師だと名乗った男
「ここまで戻ってきた理由?…昨日はフードがあったけれどあれってどこで落としたんだろうね?」
フードに残った魔力をサーチしてやってきた敵から上条を守るために危険を冒して戻ってきた?
「カンザキだって何も血まみれにするつもりはなかったんじゃないかなあ?
その修道服、歩く教会は絶対防御なんだけど、何の因果で砕けたのか?」
「何でだよ?俺は魔術なんてメルヘン信じられないし、手前ら魔術師みたいな生き物は理解できねえよ。けど、お前たちにだって正義と悪ってものがあるんだろう?こんな小さな女の子を寄ってたかって追い回して、血まみれにして、これだけのリアルを前にまだ自分の正義を語ることができるのかよ!」
「言いたいことが済んだならどいて欲しいな。それ、回収するから」
「回、収?」
「回収だよ、回収。正確にはそれの持ってる10万3千冊の魔導書だけどね。
…君程度の人間だったら一冊でも目を通せば廃人コースは確定だから」
魔導書はインデックスの頭の中
一度見たものを一瞬で覚えて一字一句を永遠に記憶し続ける能力を持つインデックス
その頭は世界各地に封印され持ち出し禁止の魔導書をその眼で記憶し保管している魔導書図書館。しかしインデックス自身は魔力を練ることが出来ない。
無害だと言いつつも
「その10万3千冊は少々危険なんだ。だから魔術を使える連中に連れ去られる前に、こうして保護しにやってきたってわけさ」
手を広げる男
「保護?」
「保護だよ、保護。それにいくら良識と良心があったって、拷問と薬物には耐えられないだろうしね。そんな連中に女の子の体を預けるなんて考えたら、心が痛むだろう?」
「手前!何様だ」
殴りかかるがかわされる上条
「ステイル・マグヌス。と名乗りたいところだけど、ここはフォルティス931と言っておこうかな?日本語では強者といったところか。ま、語源はどうだって良い。魔法名だよ。聞きなれないかな?僕たち魔術師って生き物は魔術を使う時、名乗ってはいけないそうだ。古い因習だから理解できないけど重要なのは魔法名を名乗りあげたことで僕たちの間ではむしろ殺し合いかな」
銜え煙草を投げ捨てるステイル
「炎」
煙草が突然大きな炎に。渦巻き男の掌に集まる
(これが、魔術!?魔術みたいな得体のしれないものに通用するのか?この右手は異能の力なら一撃で消せる。だけど、おれはまだ超能力以外の異能の力なんて知らない)
上条に炎を放つステイル。炎に包まれる上条
「やり過ぎたかなあ…残念だったね。ま、そんな程度じゃ、何回やっても勝てないってことだよ」
「誰が?」
煙が晴れ現れる上条
「誰が?誰が何回やっても勝てねえって?」
「バカな…」
「ったく。そうだよ。何をビビってやがんだ。あの修道服をぶち壊したのだって、この右手だったじゃねえか」
再び炎を放つステイル
庇うように右手を前に出すと赤い炎が白変。砕け散る
驚くステイル
「そうか。やっとわかったよ。歩く教会が誰に破壊されたのか。世界を構築する五大元素の一つ。偉大なる始まりの炎。それは生命を育む恵みの光にして邪悪を罰する裁きの光なり
それは穏やかな幸福を満たすとともに冷たき闇を熱する凍える不幸。その名は炎。その役は剣
顕現せよ!わが身を喰らいて力と成せ!」
炎の中、黒い何かが咆哮し、熱でドアの取っ手が解けていく
「魔女狩りの王、イノケンティウス。その意味は、必ず殺す」
襲いかかるイノケンティウスを右手で薙ぎ払う上条
払った先で再び炎が集まり黒い姿を成す
炎の十字架を作り上条を薙ぎ払おうとするイノケンティウス
右手で受け止め堪える上条
(何で?右手が通用しない?…この炎、消滅した直後に復活してるんだ!)
「ルーン。神秘。秘密を察します24の文字にして、ゲルマン民族により2世紀ごろから使われる魔術言語で古代英語のルーツとされます。イノケンティウスを攻撃しても効果はありません。壁、床、天井。あたりに刻まれたルーンの刻印を消さない限り何度でも蘇ります」
倒れたまま感情のない声で話し始めるインデックス
「お前…インデックス。だよね?」
「はい。私はイギリス正教会第0聖堂区ネセサリウス?所属の魔導書図書館です。正式名称はインデックス・ライブロラム・プロヒビトラムですが、呼び名は略称のインデックスで結構です。現在、自動書記ヨハネのペンを…」
と、インデックスを足蹴にするステイル
「君には出来ないよ。この建物に刻んだルーンを完全に消滅させるなんて。君には絶対無理だ。灰は灰に。塵は塵に!吸血殺しの、紅十字!」
上条の背後から両手で十字になるよう炎を放つステイル
「やっば!」
爆発!
何とか逃げ階段を降りる上条
「…死ぬ。ほんとに、死ぬ…ほんとに死ぬかと思った」
と、壁にも天井にも文字が書かれた紙が貼ってある!
「何だ?これは…これがルーンの刻印」
1枚はがすと背後から炎が!
再びイノケンティウスが襲いかかる。突入しそのまま階下に駆け降りる上条
勢いあまって踊り場から落下!自転車置き場の屋根に…自転車に突っ込む
が、イノケンティウスは踊り場から降りては来ない
「ルーンが張り付けてあるのはこの寮だけなのか!」
ホッと一息つくと熱された鉄棒?を投げてくる
どこかに通報…ポケットを探っても壊れた携帯。公衆電話を探そうとし
(ここから逃げるためじゃない。逃げるためじゃ…)
思い出すインデックスの笑顔
「私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」
(出会ったばっかの赤の他人と一緒に地獄に落ちようだなんて、考えられっかよ!)

インデックスに近づくステイル。その時スプリンクラーから水が…
「イノケンティウスの炎を消すために?そんなつまらない理由でずぶ濡れにされたのか」
エレベーターのドアが開き上条現る
「イノケンティウスはどうしたんだ?」
「ったく。参ったぜ!あんた凄えよ!正直ナイフかなんかでルーンってのを刻まれてたら勝ち目ゼロだったよ」
「まさか、イノケンティウスは3千度の炎の塊!こんな程度で鎮火するものか」
「ば~か。炎じゃねえよ。手前は人ん家に何べたべた貼ってやがった?」
ルーンを書いた紙が濡れたことを悟るステイル
しかし上条の背後から炎が
「だけど経験が足りないかな?コピー用紙ってのはトイレットペーパーじゃないんだよ。たかが水に濡れた程度で完全に溶けてしまうほど弱くはないのさ。殺せ!」
イノケンティウスに命じるステイル
襲いかかるイノケンティウスだが、上条の右手が突き破る
「バカな…僕のルーンはまだ死んでないのに!」
「インクは…コピー用紙は破れなくても、水に濡れりゃインクは落ちちまうんじゃねえか?」
「イノケンティウス!イノケンティウス!!」
「さて…」
近づく上条
「灰は灰に!塵は塵に!」
走り来る上条
「吸血殺しの、紅十字」
(畜生!そうだよな。地獄の底までついていきたくなけりゃ、地獄の底から引きずり上げてやるしか、ねえよな!)
上条の拳がステイルの頬を撃つ

サイレンの音。消防車

「まあ、お姉さま~!」
美琴に駆け寄る少女。腕を絡め
「補習なんて似合わない真似してると思ったら夜遊びのための口実だったんですね」
「ねえ、黒子。どこをどう見たらこの私が夜遊びしてるように見えるわけ?」
「決まっています。こんな場所を通って学校から寮に戻るのはどう考えても遠回りですもの」
「…ちょっと用事があったのよ。それよりあんた、こそ…あ」
黒子の腕章に目が行く美琴
「そうですわ、お姉さま。私、ジャッジメントのお仕事でここへ参りましたの。
あの出火の原因、どうやら能力者の仕業らしいですわよ」
「ふ~ん」

インデックスをベンチに座らせる上条。
「これで発信機みてえな機能は消えちまったはずだけど…ともかく早くこいつを病院へ連れて行かなきゃ。だけどこいつ、ここのID持ってなさそうだしな。うっかり入院何かしたらあっという間に情報が漏れる。…けど、このまま放って置くわけにもいかねえしな」
「当麻。どうかした?顔色悪いけど」
「人の心配してる場合か!早くその怪我何とかしねえと」
「大丈夫、だよ。とにかく血を止めることが出来れば…」
倒れるインデックス
「おい!お前の持ってる10万3千冊の中に傷を治すような魔術はねえのかよ?」
「ある。けど」
「それって…」
「君には…無理」
「へ?」
「例え私が術式教えて、君が完全にそれを真似したところで、君の力がきっと邪魔する」
「そんな…またかよ。またこの右手が悪いのかよ!」
「君の右手じゃなくて、超能力ってのが、もう駄目なの。魔術って言うのは、君たちみたいに才能がある人間が使うためのものじゃないんだよ。才能のない人間が、それでも才能のある人間と同じことがしたいからって生み出されたのが、魔術」
「なら、能力開発のカリキュラムを受けてるこの街の学生には」
「うん。魔術は使えない」
「っ畜生!そんなのってあるかよ!何なんだよ。何でこんな…ここは学生の街なんだぜ。
なのに学生には…学生には…おい、魔術ってのは才能のない人間なら誰でも使えるんだったな?」

うらぶれたアパート。インデックスを背負い呼び鈴を鳴らす上条
「この時間で、もう眠ってるなんて言わねえだろうな?よし」
ドアを蹴る上条。痛みで蹲る?
「はい、はい、は~い!対新聞屋さん用にドアだけは頑丈なんです!今開けますよ~」
兎耳フードの小萌先生
「上条ちゃん!新聞屋さんのアルバイトでも始めたですか?」
「シスター背負って勧誘する新聞屋がどこにいる??ちょっと色々困っているんで、入りますね、先生。は~い、ごめんよ~」
先生が押し留めようとするも勝手に入る上条
「困ります~」

散乱する空き缶と吸い殻
慌てて片付ける先生
「こんな状況で言うのなんですけど、煙草を吸う女の人は嫌いなんです?」
尋ねる先生に構わずインデックスを下ろす上条。背中が血に染まっている
「どうしたんですか?それ」
驚く先生
「先生、実は…」
突然光り始めるインデックス
「警告第2章第6節。出血による生命力の流出が一定量を超えたため、強制的にヨハネのペンで目覚めます。現状を維持すればロンドンの時計塔が示す国際標準時間に換算しておよそ15分後に私の体は必要最低限の生命力を失い絶命します。これから私の指示に従って適切な処置を施していただければ幸いです」
無感情な声
「先生、俺、救急車呼んできます。先生はこの子の話を聞いて、お願いを聞いて。とにかく絶対意識が飛ばない様に、この子を、この通り宗教をやってるんで、よろしくです」
「うんうん」
「なあインデックス。何か俺にやれることがないのか?」
「ありません。この場における最良の選択肢はあなたがここから立ち去ることです。あなたがこの部屋にいればそれだけで回復魔術は打ち消されてしまいます」
愕然とする上条、右手を握りしめる
「か、上条ちゃん…今、このシスターちゃん、魔術がどうしたとか…」
「先生。この子のこと、お願いします」
走り去る上条
「上条ちゃん!電話ならそこに…」

階段をかけ降り走る上条
「この場における最良の選択肢はあなたがここから立ち去ることです
あなたがいればそれだけで回復魔術が打ち消されてしまいます…」
頭に響くインデックスの声


月光を背に長い剣を持つ少女の姿…




次回「ネセサリウス」



用語など分からないのでついついセリフを拾ってしまう…

インデックスの頭の中は魔術書図書館。上条の力は魔術も止める。
この辺りは想像の範疇でしたが、魔術は力のない者のためのもの、能力者には使えないと言うのは面白いかも。
インデックスも能力者と言えるのかな?特殊な記憶力を持っているようですし魔術は使えないみたいですし。
上条はこれからも襲い来る敵を右手と知恵で乗り切っていくのかな?
インデックス、上条が離れることで回復魔術が働くのか?それとも先生が?どのみち助かるだろうけど…

先生…見かけは子どもでも大人なのね。





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最終更新日  2008年10月16日 22時28分47秒
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