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テーマ:アニメあれこれ(26117)
カテゴリ:シュタインズ・ゲート
こちらは感想です。内容メモはこちら。
誤字・脱字、勘違い等はご容赦ください。 (感想) 紅莉栖が… やはりまゆりも紅莉栖も二人とも助かるという都合良い展開は無かったようです。 岡部も紅莉栖も他に選択の余地はないと初めから分かっていたのが辛い。 やり直しても逃げても覚悟を決めても傷つく岡部は辛いし、岡部の心のためにこれ以上足掻かず元の世界線に戻る事を選ぶ紅莉栖も切ない。 自分のためにもまゆりを救う事が良いと紅莉栖は選択をまゆりの所為にはしないし、岡部もまた自分で選択して背負うんですよね、自分は紅莉栖を助けられないと… だから最後のEnterキーも岡部はダルに任せず自分で押したのでしょう。 岡部が語っておりましたが、衝突した事もあったけれど岡部の話を聞いて一緒に乗り越え支えてくれた紅莉栖。 全てが愛おしくてたまらないと言った感じでした。 一方の紅莉栖は、皆が忘れてしまっても岡部一人は自分を忘れないでと… それが岡部を苦しめるかもしれないと思ってもそうしないではいられない。 この時点では岡部にはっきりとは告白に答えなくても、それほど紅莉栖もまた岡部を思っているのでしょう。 まゆりを見捨てる選択もあったでしょうけど、真面目で仲間思いの二人にはその選択は出来ないでしょうし、何よりまゆりを救うためにこれまで二人で乗り越えてきた事が見捨ててしまえば失われてしまいますし。 翌早朝、岡部だけに見送られての別れ。 岡部が目を離すように仕向け、その隙を見て姿を消す紅莉栖。 見つめられていては別れ難かったからでしょうか。笑顔のまま別れたかったからでしょうか。 そしていよいよSERNのデータベースからDメールを消去。 岡部はDメールを取り消すために皆に諦めて貰った事や紅莉栖が最後まで協力してくれた事に感謝し、紅莉栖が犠牲になってしまう事を詫びずにはいられない。 例の口調で泣きたい気持ちを堪える様に作戦を叫ぶ様子は辛かった。 そして岡部がDメールを消去。 世界線の移動が始まった時点で紅莉栖が岡部からの告白への返事をしに駆け込み… 最後まで言い切る事は出来なくても岡部にはちゃんと伝わったと思うよ、紅莉栖。 そしてダイバージェンスメーターの示した数値は1.130205。1%を越えた。 気づけば、ラボには岡部、まゆり、ダルの三人。紅莉栖の姿はなし。 ホワイトボードに張られたチラシを見ると中鉢博士の会見前でしょうか?それとも? 白衣の肩にあった紅莉栖が繕ってくれた痕は消え、まゆりに聞いてもNo.004のラボメンはいないと言う。 作戦成功を例の口調で宣言する岡部ですが、どれだけ設定どおりに声を張り上げ、謳い上げてもその声にははっきりと悲しみが… 涙は流していなくてもまゆりには泣いている様に聞こえるのですね。 自分はもう大丈夫だと言うまゆり。 α世界線で岡部がまゆりを助けるため奮闘するも助けられず何度も泣いていたが今回はβ世界線に移動して大丈夫になった事をどこかで感じ取って大丈夫だと言ったのか、岡部が心配してくれていた幼い頃とは違うと言いたかったのか、どちらも含んでいたのかわかりませんが、まゆりはやっぱり感覚で全てが分かっている様に思える。 そして、鳳凰院凶真は死に、やり直しを封じるため電話レンジは処分。 紅莉栖に心の中で呼び掛ける岡部。 で、おしまい。 EDが始まり…でも何時もの歌が違う? その内ノイズが走って逆回転?と思いきや、鈴羽から電話が! 今回は最初から橋田至の娘と名乗ってますよ。 しかし信じて!と言っている所を見るとβ世界線での記憶があると言う訳ではないと思いますが… ダルは父さん言われても何の事だか分からなかったみたいですね。 第三次世界大戦を阻止するために… まだまだ岡部の戦いは続く様ですね。 それにしても紅莉栖を殺害した人物は誰だったのだろう? その辺りも絡んで来るのか来ないのか?
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