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2006/06/13
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久々の日記です。

最近、高齢と共に腎臓の病気を患う動物が多くなってきました
慢性の腎不全です
特に猫は多い病気です

腎臓の働きは
身体の中にたまった老廃物を取り除くことなのですが
それができなくなるために尿毒症という状態になります

腎臓は再生されない臓器なので
一旦悪くなると元には戻りません
現在の獣医学では完治はできない病気です

現在、獣医領域で行われている治療は
食事療法、薬による毒素の軽減そして輸液による水分の補強です

人医療では
血液透析、腹膜透析、腎移植のいうのが
腎臓病の治療の三本柱となってきます

これを動物医療で応用することが可能かどうかと考えてみると
なかなか難しいということがわかってきます

今日は腎移植について考えてみます
腎移植とは病気で働きを失った腎臓を
他の個体から提供された健康な腎臓に取り替えることです
動物の場合は確かに一見できそうな治療法ではあります
手術の手技においても 今の獣医医療では可能でしょう
しかし、ドナーの問題
健康な動物から腎臓を提供してもらうわけですから
倫理上やはり問題があると思います
また、移植後の副作用の問題も難しいです
生涯免疫抑制剤を投与していく必要があり
感染症にも十分注意が必要となります
人間と違い管理が不十分になりがちなので
このあたりの問題も
動物医療では応用が難しいと思います

次回は血液透析について考えてみたいと思います
2005-09-30 06:43:32








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Last updated  2012/04/17 11:13:34 PM
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