加太 真鯛 イカセブン
●釣行場所:加太●釣行日:11月7日(土)●天候:快晴●風:南東(1m~2m)●潮:終始上り潮(濁り強)●コマサキ → シモテ → ノンダ●潮反転:6時23分●釣座:左舷艫●同船者5名 相棒I氏 Tさん(超常連メタボさん) Oさん(大阪のおっちゃん) 他一名様●釣果:真鯛3枚(33・46・55cm) 久しぶりの加太。少々寂しい釣果になりましたが、最高の天気に恵まれて真鯛の豪快な引きを楽しめ、楽しい一日でした。我船は朝一は意表をついてコマサキへ。周りには一隻の船も出てなく、いつもの一人旅。ひと流し目とふた流し目は何事も無く静な立ち上がり。3流し目に私に落ち込みアタリが有り、竿を誘い上げてやるとうまく突っ込んでくれて46cmを幸先良くゲット。その後すぐにナカトシタへ移動。ここでも他船の姿は少なく、みんな何処へ行ってしまったのか?3時間ほど全くアタリが無く船内沈黙で嫌なムードが漂う。大阪のおっちゃんOさんはいつもの如く船内をうろちょろうろちょろと徘徊。『今日はあかんで!これやから鯛釣りはあかん!』などと愚痴攻撃。このまま終わってしまうのかと『隅一』の文字が浮かんできた。敗戦ムードの中、10時前にノンダに移動。ここでも周りには他船の姿は無く、こんな所で釣れるん?なんて船頭を疑ってしまった。しかし、ここからが本日の本番でした。それまでは船内では私が釣った一枚と右舷艫席の方の一枚だけ。急に潮が動き出し、船内は入れ食い状態。それまで丸ボだったTさんとOさんがミヨシで釣りまくり。ほんの一時間足らずの地合だったが、その間にTさんは4枚、Oさんは3枚と地合を逃さず流石にきっちり釣果を重ねられていた。私も艫で超高速巻きの誘いで良型の55cmを含め2枚追加する事ができた。その後アタリも遠のき11時15分に終了のラッパが鳴る。残念だったのがこの間の地合に6度のヒットが有り2枚しか取り込む事が出来なかった。バラシマン復活です!この間に上手く釣れば最低でも2枚は追加出来た筈だ。バラシの原因は、反転後慎重になり過ぎだった気がする。もっと強引に巻いても良かったのかな?春ピカの名師さん達がブログに書いてられた、アタリが有り反転後、フッキングして針掛りを良くするという話を思い出したが、どのタイミングでフッキングすれば良いのか?悩んでる間にあえなく6打数2安打に終わってしまいました。またじっくり教わらねば・・今回の釣行はひとつ楽しみが有って、以前からK師匠に奨められていた竿で『イカセブン』をようやく購入し、今回は試し釣りでした。K師匠の周囲の方は皆さん持ってられるという名竿なので真似して買ってみましたが、バットの長さが気に入り、私の持っているリールとのバランスも良く、穂先の感度が良く、アタリが有り反転までは上手く使いこなせたと思う。魚が反転してからの胴から伝わってくる魚信が心地良い良い竿でした。反転後バラシが多かったが、これは私の未熟さですね。弟船の仕立て船では絶好調女釣師Mさんが、今回も見事竿頭で5枚の釣果。バラシも多かったらしいが美味そうなアジも含めて良い釣りをされたようだ。ここの所の好釣果は竿を変えてからやたらアタリが増え釣果に繋がっているらしい。ムーチングの2.7mの竿らしいが、人それぞれ自分に合った竿が有るのだろうなと思う。私もイカセブンを上手く使いこなして、良い釣果を得られるよう頑張ります。次回の釣行が楽しみです。