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カテゴリ:外装リフォーム
積水ハウス、リフォーム新たな柱に、主力工場閉鎖を発表。[1月17日/日本経済新聞 朝刊]
日本一いや世界一か、の住宅メーカー積水ハウスが、全体の二割弱に当たる年七千六百棟の生産能力を持つ主力拠点である滋賀工場を閉鎖するそうです。 新築市場縮小を睨み、リフォーム分野に経営資源を集中するとのこと。 実際太陽光発電システムを柱に断熱改修等OB施主の囲い込みを徹底しているようです。 「手間ばかり掛って儲からない」「クレーム処理が大変」等々、以前は大手があまり注力しない分野だったのだが、時代は変わったようです。 「なるほどね~」では済まない問題なんですね、リフォーム業を糧とする我々にとっては。 この住宅業界の王様が本気になったら、市場が変わります。 政策さえも変わる可能性があります(ト○タのように)。 中小零細業者が犇めくこの業界ですが、リフォーム工事も新築のように業者の格付けや資格基準のハードルを上げてくるのではないでしょうか? そのハードルを越えないと元請け工事は出来ないといったような…。 となると政府曰く「零細業者は大手の下請けで生きていきなさい」なんてことも想像できてしまう…。 そのような外的締めつけがなくても、大手とガチンコで競い合って、あなたは勝てますか? 現在、住宅の塗り替えで日本一の業者は積水リフォームだそうです。 OB施主の7割以上が積水に依頼するとのこと。住宅履歴書や性能表示など顧客満足度も高い。 我々が目指さなければならないことは、やはり「選択と集中」だ。 この分野は大手に負けない、絶対の自信がある!その分野の腕を磨きぬき、適切な手段で消費者に認知してもらうことが大事。外的要因に不平を述べてもしようがないですよね。 これからも「ビルディングドクター」として切磋琢磨していこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月22日 13時52分28秒
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