いよいよ北イタリアの美しい村巡りも最終コーナー。
スペーツィアのホテルに車を置いて、宿のシャトルで駅まで移動。
スペーツイア駅から、ピサースペーツィアージェノバを結ぶ地中海
沿いに走る鉄道に乗って、世界遺産に登録されている5つの美しい
村(チンクエ・テッレ)の内、BBIに認定されているヴェルナッ
ツィアへ。
生憎の雨の中、トンネル内の駅からヴェルナッツィアを見下ろす
高台まで、喘ぎ喘ぎ登ることに。
苦労の甲斐があり、狭い港を囲む村が一望できた。
列車でスペーツイアに戻り、宿のシャトルでホテルに移動、
レンタカーをピックアップして、ミラノ方面に出発。
途中で、リグーリア州のカンポ・リグレ、ロンバルディア州
のモリモンド、カシネッタ・ディ・ルガニャーノに寄った後、
ミラノのマルペンサ空港でレンタカーを返却する行程。
カンポ・リグレは磨けば光る美しい村に思われたが、村内は
余り綺麗とは言えず、活気も無かった。
レストランも見当たらなかったので、観光客が来る村とは思
えない。
外からお客が来るツーリズム有っての村の活気だとの思いが
強くした。
カンポ・リグレからミラノへの道すがら、黄金色に色づいた
米畑を随所で見かけたが、ロンバルディア州は米どころだと
思い出した。
モリモンドは平地の美しい村でミラノから近いこともあり、
大きなホテルもあり、不動産物件も売りに出ていた。
モリモンドのすぐ近くのカシネッタ・ディ・ルガーニャー
に寄って、ミラノマルペンサ空港へ。
今回、イタリアの最も美しい村協会(BBI)加盟の村を
18村巡ることが出来た。
明日、ミラノからフランクフルト経由で日本へ帰国する。