テーマ:☆奈良☆(195)
カテゴリ:奈良なおハナシ
シノブさんのお店へ再訪問。 フルコトさんです。 本日は蚤の市開催中ということで、かなりにぎわってました。 奥まった入り口へと向かったら…。 黄色のたすきを掛けた御仁が★ 「あら(見てたのねー)」 「まあ(その格好って)」 まるで「宴会部長」とか「今日の主役」とかのノリです。 「そんな目立つ格好なんだから、もっと大通りで呼び込みしてこなくちゃ」 「ここらへんでウロウロしてたらいかんってこと?」 もちろんですよ。 何のための「目立つタスキ」なのだよ★ 前回、訪問した時は夏だったけど、 今回は秋な感じになっておりました(ホンマか)。 特にわたしの好きな「散華」が秋色になってましたんで。 あと、奈良旅手帳がどばーんと並んでいて。 本日は手帳を製作している製作者の方(生駒あさみさん)と、 その表紙を手がけた方(金田あおいさん)が店番で出てらっしゃいました。 シノブさんが金田さんに 「この表紙の製作ポイントを説明してあげて」 ということで、ありがたく制作秘話を拝聴。 「前方後円墳の分布を、地域と、年代別に表してみたんですけど」 「なるほど、なるほど」 「かくかく、しかじか」 「ふむふむ。しかしですね、ワタクシ、 古墳よりも、その地図の川一覧のほうが気になるです」 「あら」 「率川はどこから暗渠になるのかとか、 大和川水系と吉野川水系とか」 にへら~。 こういうマニアックな話ができるのが「フルコト」です。 「で、こんなもん作っちゃいましたよ」 と自慢されたのが、藍染のシャツに何処かで見たことある文様。 「古代軒平瓦文様を入れてみましたっ」 「おおう!」 「藤原京の文様は一方向へ流れてて、平城京の文様は左右対象!」 「なんと!」 「土器なTシャツもあるんですのよ」 「ドキドキ(笑)」 「弥生土器の変遷をシルエットで並べてみました♪」 「参りました!」 シノブさん曰く 「どうかしてるぜっ!でしょ」 「確かに。やっちまったな!感アリアリ」 マニアックすぎるぜ>フルコト。 しかし、このマニアック感についていけない人は来店してはいかんのです(ウソ)。 本日のお買い上げは、奈良旅手帳と、散華を二枚。 今度来るときは冬の散華をば仕入れておいてくださいませ。 小路では、名物猫ちゃんがまたしても不在だったけど、 売り物になっていた木のベンチ(?)と化した猫ちゃんがゾロゾロ。 見づらいですが、この猫さん、首にちゃんと鈴も付いているんですよ。 鳴らすといい音します。 一匹くらいつれて帰ってもよかったかも。 (その後、正倉院展に連れ歩かなくちゃいかんけど) 転害門お立ち寄りの際は、少し足を伸ばして是非どうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年11月02日 12時06分00秒
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