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ウエストエンドのぶどう畑から

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マダム・オルガ

マダム・オルガ

2006.03.30
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500番調剤のことは去年も書きましたが、ことしは3月にシャルドネを植える前に散布しました。新しいものを分けていただこうかと思い、ぽっこわぱ農場に電話をしましたが、新物は6月ぐらいに掘り出すという話だし、前のものでも大丈夫だということなので、両方の畑にまいてもらいました。

前にもお話しましたが、わたしはシュタイナーの信奉者ではありません。彼の農業講座は、何度、読んでも、理解できません。という訳で、読み終わったら、ばっちゃんに貸すという約束も果たせません。それでも、ノコギリソウやカモミールを植えたり、500番調剤を散布するのは、ビオディナミ農法で育ったブドウで造られたワインが大好きだからです。ロワールでワインを造っていらっしゃる新井順子さんも、そんな主旨ことを書いていました。

後日談ですが、勝沼のヴィニュロンたちも、ぽっこわぱの500番調剤を使っていたのには、驚きました。ビオディナミ農法のみで、やってらっしゃる方もいて、頑張るように励まされたけれど、降雨量の多い長崎ということと、全く経験がない素人の悲しさで、最小限の農薬は使うという選択をしました。

さっき、昨年書いた500番調剤のところのページを読んだら、ブドウ栽培に対しての気負いが感じられ、面白かったです。こうやって記録することの有り難さも思いました。よくわからないまま、あっという間に、1年という歳月が流れました。まだまだ、不安だらけです。作業が一回りすることで、気がつくことが多いのですが、500番調剤についてもそうです。

500番調剤に使うメス牛の糞は、全く匂いがしません。それなのに、不思議なことですが、まき終ると、山全体が昔懐かしい肥やしの匂いに包まれるのです。ほんの少しの量なのに、何故なのでしょうか。昨年も感じたのですが、今度はボリュームアップいたしました。五感の中で、一番に自信があるのが、嗅覚です。それに糞尿の匂いというのは、熟成した赤ワインの香りにも含まれ、どちらかというと、好きな香りなのです。はっは。幸せな気分になります。





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Last updated  2006.03.31 16:10:12
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