カテゴリ:LBS霞ヶ浦バス陸釣りガイド&レクチャー
最近、身近な方から「車上荒らしにやられました!」とのメールが
頻繁に届くようになりました。 釣りをして車に帰るとガラスを割られていて、車に置いてあったタックルが 根こそぎ盗られていた…。 せっかくとれた休みを使って、霞ヶ浦水系でバスフィッシングを楽しもうと ワクワクして来たのに…。 まったくひどい話です。 犯行は土日が一番多いようで、香取警察署管内でも、今年8月までに 80件近くの被害届けが出ているようです。 多発している所は新利根、北利根、横利根、北浦、霞ヶ浦と、ほぼ全域で、 時間も場所も一貫性がなく、バラバラだそうです。 駐車場での車上荒らしは目撃情報もなく、比較的人や車の通りがある所でも 発生しているようです。 目撃情報がないということは「特に不審な車や人」に思われないように、 ごく普通に印象に残らないように見せているということでしょうか? 駐車してから短時間で犯行が行われているので、駐車場で待っていて、 目的の車が来たら速攻で犯行に及ぶのでしょうか? では車上狙いの被害に遭わないようにするにはどうしたらよいのか? 当たり前のことですが、まずは車の中に何かを置いていたらやられる! と思うしかないですね。 また駐車場などに車を停める際に、一応一回りして、車の中に人が居て、 特に買い物に行く訳でもなく、存在感を消していたら怪しいと思い、 車のナンバーと運転手を画像におさめておくとか、監視カメラがある所に 必ず車を停めるようにするとか、駐車して車を離れてから、 誰か狙っていないか、こっそり確認するとか…。 更に店に入る場合は、入ってから少し間をおいて、もう一度車を見に行くとか…。 釣り場に車を置く時は、必ず車が見える範囲で釣りをして、 見えない所まで離れないように心掛けるとか、面倒でも小まめに車を移動させる。 特に土手の下に停めて河川敷に降りる時が狙われやすいので、 決してタックルを車内に残さない。 新利根川や野田奈川では、アルミボートやフローターで水上に出ている アングラーの車が一番狙われているようです。 一度水上に出たら、必ず数時間は帰って来ないので、格好のターゲットになるわけです。 当日の釣行に必要な本数や一度に持って歩ける本数以外は絶対車に積まないことですね。 あとは大音響が出るセキュリティシステムを設置するとか、車載監視カメラや すぐにガラスが割れないように、防犯用フィルムを貼るとか、セキュリティグッズを 装備して盗難を躊躇させるような方法をとる。 でも一番良い方法は、外から見える所にはタックル、バッグ、上着、金品等を置かないこと。 盗める物が何も無いと思える車を攻撃してくることはまずないでしょう。 それでも攻撃してくるなら、車本体を狙っているのでしょう。 以前、私の釣り仲間はランクルを盗まれました。 朝会社に行こうと、近くの月極駐車場に行ったら自分の車がなかったそうです。 一時ランクルの盗難が連続したことがありました。 今はプリウスやハイエースが多いそうです。 以上思い浮かぶのは当たり前のことばかりですが、やはり自衛手段を徹底するしか 回避方法はないでしょうね。 警察もパトロールを強化してくれていますが、最近も釣り仲間が潮来釣具センター先の 神社の前に車を置いて車上狙いに遭いました。 あそこは比較的車が通る道なのですが…。 佐原では釣り場だけでなく、釣具のアタック5や、クスリのヤックス、 赤ちゃん用品の西松屋、カレーのココイチや普通の店舗でも頻発しているようです。 車を離れてのんびり釣りや買い物、食事も出来ない嫌な時代になりました。 それなら釣り仲間が力を合わせて、車上荒らしに目を光らせようではありませんか! 私達の釣り場で、釣り人を標的に起きている卑劣な犯罪を、釣り人が情報提供し合って、 車上荒らしを少しでも減らすように力を合わせましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.15 23:08:55
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