テーマ:ぶらり見て歩き(684)
カテゴリ:奈良の古墳
墳丘の真ん中で南北に分断されてしまった古墳です
径66mの後円部に 長さ20mの短い前方部が付く帆立貝式前方後円墳です 帆立貝式古墳としては・・・ 近くにある 乙女山古墳に次いで馬見古墳群中第二位の規模を持っていますが 都市計画道路によって後円部が半分以上無くなっています しかも・・・ 埋葬施設が有ったところが削られてしまってます・・・ 古墳より・・道路の方が重要だってことなんですね 後円部北側と前方部は陸橋でつながれてます 昭和49年と翌年に発掘調査が行われています 後円部中央で・・・粘土槨で棺を保護した埋葬施設が発見 棺内は盗掘を受けていましたが・・・青銅鏡や鉄刀の破片などが出土 さらに・・・古墳の周辺から円筒埴輪を利用した円筒棺が見つかっています この古墳は・・・巣山古墳の西北隅にあって・・・陪塚的な位置に有ります 有力な豪族を埋葬した古墳だったようです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月27日 17時01分32秒
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