日々のあぶく?

2007/07/08(日)16:31

必殺仕事人2007

エンターテイメント(102)

途中から観たため、細かい所はあやふや。 南町奉行所の書庫番となった"昼行灯"主水(藤田まこと) 若き同心で主水と同じく婿殿であり、主水の裏仕事を継いでいる?渡辺(東山紀之) はぐれ伊賀忍者?で表の顔は絵師、裏は流しの仕事人・ひぐらし(松岡昌宏) 主水と関係もあった?常磐津の師匠で情報収集担当(和久井映見) からくり師の青年の5人が新必殺メンバー。 地上げ、土地強奪の上転売などをしながら江戸進出の足がかりを強引に固める加賀屋は 南町奉行所のトップ(伊武雅刀)とつながっていた。 夫を殺された敵と加賀谷の番頭(佐野史郎)を狙う未亡人(原沙知絵)は失敗し、殺されてしまう。 彼女と所帯を持ちたいと思っていたからくり師の青年は彼女の息子の願いを胸に必殺仕事に向かう。 ひぐらしの所属していた伊賀忍者は江戸で堕落していたらしい。 仲間に呆れ、叱咤した女忍者・たまぐし(水川あさみ)はひぐらしを裏切り者として付け狙うも 他の仲間に狙われ、抜け忍となり、ひぐらしと同じ流しの仕事人になると告げる。 菅井きんの(主水の)義母ぶりは健在。 渡辺の義母には野際陽子。妻に中越典子。 悪役が豪華(笑) ただ、肝心の必殺シーンがなぁ… 刀を使う正攻法(?)の主水と渡辺はまぁいいとして、 ひぐらしの使うのは毒入りの墨で狙った者の額に文字を書くとそれが反応し(たぶん焼け爛れたりするのだろう)、顔の上に龍の絵を置くと目が光る仕掛けと 同じく毒を飲ませ、顔の上に龍の絵を置くと―というもの。 筆を使うのはいいのだけど、顔と龍の目が光るCGがなんとも陳腐に感じてしまう。 それはからくり師の青年の使った蛇のように伸びる飛び道具もそう。 あまりに安っぽくて、いや、レントゲンで首の骨がゴキッとなる昔の映像好きだったので、 (あれ?これは藤田まこと必殺シリーズじゃなかったかな?) もし、CGや特殊映像をいれたとしても今ならもうちょっと何とかならんもんかな、と。 なにはともあれ、この新メンバーによる必殺はこれからも続くのだろうか?楽しみ。

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