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テーマ:介護・看護・喪失(5220)
カテゴリ:ちかごろのじいちゃん
明日から3日間、姑がいない。
と、思ったら 今日、舅が退院してきた。。。 先週、先生から呼び出されて入院先の精神科に夫と出かけた。 口を開くと退院、退院という舅をどうするか 本人を交えて話し合いだ。 「ご家族の意見はいかがですか。」 先生の言葉に促されて、夫が口を開いた。 「父には二つ理解してもらわないといけないことがあります。」 一つは、姑の今の状況。 一ヵ月半前に舅が入院したときよりも 更に不自由になっていて、老人ホームに入る意思を固めている。 二つ目は、舅の日常生活。 今までのような寝たきり生活は、老化を早めるだけ。 朝はちゃんと布団をあげ、昼間は何かしら身体を動かす。 介護認定が下りたら 週に1~2度は、デイサービスに通う。 食事はすりつぶしはダメ。 自分自身でそうしようと思えるのなら、退院してきてもいい。 舅ははじめ 「年をとるというのは、そういうこと(寝っぱなし、すりつぶし)。」 とか 「テレビ眺めてるだけでも刺激は充分」 とか、必死に抵抗を試みたが 姑を元気付けられるのは頑張ろうとする舅の姿が一番だという 夫の言葉で目の色が変わった。 それは本当だ。 姑は自分がオムツをしていても、自分よりも舅のことが心配でならない。 無言でうなづく舅の横顔に、少し生気がよみがえったように見えた。 で、今日午後2時退院。 で、私からプレゼントした座椅子の横で畳にごろり。 で、5時にはとっとと布団をお敷きにおなり遊ばした。 でいいのか? え? 襟首つかんで、病院に連れ戻すぞ。ほんと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.15 00:51:23
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