折り畳めるアクリルケージカバーを4シーズン使ってみてわかったこと。
朝晩の冷え込みが1か月ほど前倒しでやってきました。まだ飼い主は暖房を使用しませんので、ピーちゃんはアクリルケージカバーで早めに冬支度です。写真では透明過ぎてカバーが見えませんが、手前の透明ビニールクロスを新調してキレイになっています。シーズンオフの収納で省スペースになるよう、折り畳み式にこだわりました。2代目ピーちゃんのときにDIYしたものなので、使用するのは今年で5回目。DIYして4シーズン使用してみてわかったこと(反省点)がたくさんあります。これからDIYしてみようという方の参考になればと思います。********************************************動画はこちらです。https://youtu.be/gVJGLMA1yaE文鳥用・冬支度のDIY【アクリルケージカバー】3代目ピーちゃん arrow********************************************文鳥が火傷しないようにヒーターをケージの外に付け、その上、夜間に布をかけることを考えると、ヒーターと布が接触しないようにする為にはアクリルケージカバーが良いと考えて、簡単なものを作ることにしました。ネットのアクリル屋さんで穴あけもしてもらって、適当な大きさで発注しました。(適当過ぎて、やや大きな造りになってしまいました。皆さんが作るときは、もう少し小さめのほうが温度をキープしやすいと思います。あとは、布をかけるときに手が入る分余裕があればよいかと。) 板の他、透明なヒンジやアクリル専用の接着剤も同じところで一緒に購入しました。材料・アクリル板4枚 天板・3枚の壁(うち1枚は2か所に穴あけ)・アクリル角棒2~3本・透明ヒンジ4~6個・アクリル板用接着剤・透明ビニールクロス130x80cm手前のサーモスタット用の穴が大きすぎるので、真冬は塞いでいます。本来、こちらは小さいほうの穴が来るはずでした。板の表裏が逆さま。アクリル用接着剤でしっかりヒンジをつけてしまった後気づいたので、そのまま使用しています。皆様はこのようなことがないよう、お気を付けください。こちらが天板。ヒンジでつないだ3枚の板をコの字型に置き、その上に乗せますが、ズレ防止の為に角棒を両サイドに貼りました。できればもう1本角棒を貼ればよかったと思います。よく手前にズレますので。角棒をアクリル用接着剤で貼ったところです。こちらは透明なヒンジ。ねじ穴もありますが、接着剤のみを使用。1辺に対し2つのヒンジで計4つを付けていますが、1辺に対し3つずつ付けておいたほうが丈夫だったかも知れません。シーズンオフにケージカバーを片付けるとき、持ち方が悪いとヒンジに負担がかかって壊れます。アクリル板は厚みの分だけ重くなります。(我が家のは3㎜厚でした。)1か所外れそうなので、幅広の透明なテープで補強しました。また、板を合わせた角の部分に隙間ができるので、真冬はテープを貼って塞ぎます。天板を乗せたところです。このままですと、ケージの手前が開いています。ここで、透明ビニールクロスの登場です。ホームセンターのテーブルクロス売り場によく置いているものを切り売りしてもらいました。巾130x長さ80cm汚れたら、お風呂場でシャワーをかけて洗うだけなのですが、重すぎないように中くらいの厚さにしました。テーブルクロスをかけたところ。見えにくいですが、左側に10センチほど余っています。右側も同様です。奥側には天板から10センチほど垂らしています。前側に垂らした分と重さのバランスをとって適当にかけています。ところで、夜間にかける為の布ですが、我が家では黒い防炎タイプの布をいつも使っています。これを、ケージに直接かけてから、手前のビニールクロスをかけるようにしています。最初、アクリルカバーの上から黒い布をかけたところ、ピーちゃんから見ると鏡のようになってしまい、パニックになりました。それからは、ケージに直接黒い布をかけて、防炎布ではあってもヒーターに接触しないようにカゴの位置を調整しています。動画の方でも紹介していますので是非チェックしてみて下さい。https://youtu.be/gVJGLMA1yaE文鳥用・冬支度のDIY【折り畳み式アクリルケージカバー】3代目ピーちゃん Java sparrow****************************「シーズンオフに折り畳めるもの」という条件でなければ、既製品を購入していたかも知れません。設計図は公開していませんが、サイズ等はお住いの環境や飼い主さんの使い方にもよると思います。これからDIYでケージカバーを作ろうとしている方の参考にしていただければ幸いです。冷え込みが早足でやってきそうな今シーズン、皆さんの愛鳥さんが寒さをしのいで元気にすごせますように。最後までお読みいただき有難うございました!