語り場～No　Football　No　Life～

今シーズンもビッグイヤー獲得ならず。
スタッド・ジェルランでローマに０‐２。

先制された後の展開で１点取って追いついていれば、トゥラランが出場できていれば、シェルストレムが最初から出場していれば…『たら、れば』
残念ですがこれが結果。負けたものはしょうがない。

ローマの試合運びは見事でした。
90分間サボらない連動したディフェンス、ここ一番という場面で顔を出すトッティ、どれも勝利に値するものだったと思います。
個人的にMOMを選出するなら迷うことなくメクセス。
リヨンのチャンスシーンに必ず出てきて素晴らしい守備の連続でした。
他にもキブ、ドニの活躍も見逃せません。
キブとメクセスの鉄壁ぶりは最後まで崩せませんでした。

この試合、勝負を分けたのはCB。
守備よりも攻撃において差が出たと思います。
特に先制点はキブのロングフィードでチャンスを作りシンプルに攻めた結果のゴール。
CBのビルドアップというところに勝負の分かれ目があったかな。

これでまたしてもビッグイヤーが遠のく結果となりました。
優勝はしてほしかったものの、やはり冷静に考えると昨シーズンより小粒なチームになったことは否めない。
特にディアラのマドリー移籍が相当大きいですね。
もし今の面子にディアラ、エッシェンが残っていたらヨーロッパでは敵無しのチームになってるような気がします。

リヨンが敗退したことでもうどこが優勝してもいいや～っていう気分です。
インテルには優勝してほしくなかったんですが敗退したのでOK。
昨夜の勝ち抜けチームではバレンシアはもっと先まで見たいチームだな、と思います。

今夜の試合も目が離せないカードばかり。
一番の注目はバイエルン×マドリーでしょうか。
１st Legで良い時間に２点目をバイエルンが取ったのでこの勝負まだまだ分かりません。
っていうかあのゴールで一気にバイエルンが有利になったんじゃないかと思います。

予想する楽しみも尽きませんがもうキックオフが迫ってきています。
早く寝よう。