趣味のブログ

ジャンプ+　ソルキャの感想です

迫りくる詩村

コントラバスの戦い

本編

東海代表校

そこに第4のダークホース詩村

彼はコントラバス

弦野に似たタイプ

第2の指揮者

奴がバンドを支配してるんだと

詩村は弦野を同類だと思っていた

いつも勝手に演奏してたから

コントラバスは目立たないといけない

だからコントラバスの力で成績が伸びたと誰でもわかる高校に入ったんだと

詩村の入った学校は銀賞止まりだったが

詩村が入ったことで初の金を取った

俺の存在が今年全国金賞まで押し上げると

演藤はそんなのあんたの力かどうかわからないと言うが

入学早々識者から主導権を奪い取ってやったと

それが刃の象徴か

そして弦野を刈り取ると

演藤は詩村のことを腹立つと

神峰と弦野は合奏練習中喧嘩ばかりしてると

練習の邪魔だとか思ってた

指揮者もコントラバスも一人じゃ何もできない

演藤はみんなと合わせるのが吹奏楽だと思ってる

その点では竹風がうらやましかった

そんなところに勝てるのかと

今まではそう思っていた

本番でも弦野と神峰は戦ってる

でもこれがむしろ彼らは

勝手な行動ですごく邪魔だった

でも二人の問題から部全体の主題になっていくと

詩村は弦野を弱くなったと

指揮者をいつまでたっても仕留められない

だが弦野はいう

指揮者は獲物じゃなく砥石だと

すごい音楽を真摯に学んで取り込んで斬る

自分の中で音楽を鍛えたらそれで完成すると思ってた

だが真の斬れ味は研いで初めて極められると

互いを削り合い精度を高める作業が音楽に必要だと

最も砥石が小さくなれば容赦なく斬り捨てる

詩村はそれだけの指揮者に出会えなかった

そして弦野の刀

低音にいや全体に勢いがついた

二人の喧嘩に付き合うことで全体の音に変わっていく

二人の喧嘩はもはや鳴苑になくてはならない物になっているか

詩村は届かなきゃ意味が無いとかいうが

自分は根こそぎ刈り取ると

演藤はそれをかっこいいと

自分も先輩たちのケンカに入っちゃダメかと

二人とも自分がたたき切ったりとか

そしてそこにもう一人のコントラバスの刀が

詩村を切り裂く

卑怯だと

そうじゃない一人の力で成り立つほど吹奏楽は甘くないと

そしていよいよ竹風との決戦か

律田は神峰をまだまだいびつだと

伊調には俺たちを一つにするだけの魅力がある

竹風は伊調の起こす奇跡に夢中だ

鳴苑はどうなんだと

いつまでも自分たちの邪魔をするなと

まだまだ差がついていく

しかし戦うべき相手はまだいる

下無もまだここで終わらない

解説はここまで

ますます激しくなる全国大会