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カテゴリ:映画
今朝は雨が降っていたので、散歩もジムで済ませることにしました。6時を過ぎていたせいもあり、土曜日のせいもあるのでしょうか、平日よりは混んでいました。
![]() ウォーキングは時速5キロ弱の速さで1時間。これで8,400歩でした。普段は1時間10分で8,200歩ですから、普段はかなりゆっくり歩いているんですねえ。 ◆映画「暗くなるまで待って」 1967年のアメリカ映画です。出演はオードリー・ヘプバーン(スージー)、エフレム・ジンバリスト・ジュニア(サム・ヘンドリックス)の他、アラン・アーキン(ハリー・ロート)、など。 ![]() ![]() ![]() スージーが視力を失ったのは、一年前の交通事故でのことでした。しかし、そのおかげで、サムと知り合うことができました。 にわかに目が見えなくなったスージーが、道の真ん中で立ち往生しているところを救ってくれたのがサム。そして、とんとん拍子に結婚にまで進んだのです。 今のスージーは、盲人としての独り立ちを目指して盲学校に通っています。サムはプロの写真家なので、時間が不規則ですし、旅行もあります。スージーが自分をあてにしないで済むように、厳しく優しく見守っています。 サムがカナダへ撮影旅行に出かけた帰りに、空港で出あった女性に不思議な頼まれごとをします。人形を預かってほしいというのです。 実はその女性、リサは麻薬密輸組織の運び屋で、人形の中には麻薬が隠してあったのです。 リサは、出迎えてくれたボス、ロートの様子が怪しいと感じ、取りあえずサムに人形を預けたのでした。 ところが、サムもスージーも知らぬ間に、麻薬が隠された人形は行方不明になってしまいます。もっとも、二人にとってはただの人形ですから、大して気に留めていなかったのですが。 ところが、ロートにとっては一大事。サムの家を家捜ししても、人形は見つかりません。リサを疑って殺してしまいます。そして、マイクとカリーノに人形探しを手伝わせようとします。二人はリサと組んで詐欺を働いていたことがあったのです。 そして・・・、という映画でした。 スージーは目の不自由という、決定的なハンディを背負いながら、ロートたち3人の悪漢と懸命に戦います。 彼女の武器は、目が見えないこと。ロートたちは、暗闇の中ではスージーと同じ条件になります。いや、それどころか見えない世界に慣れつつあるスージーほどには闇の中で動けないのです。 そして、照明を壊すことで、視覚障害者であることを強みに変えるのです。 アイディア勝ちというか、斬新な映画でした。傑作と言っても良さそうです。 それに、団塊の世代としては、エフレム・ジンバリスト・ジュニア、アラン・アーキンが懐かしかったですねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.24 17:19:45
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