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2023.10.17
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カテゴリ:映画
​​ 秋が深まるとともに太陽の位置も変わってきました。夏至の時期には身を乗りださないと、日没が見えなくらいでしたが、今では富士山とツーショットという感じです。

 一方、日の出は時間が遅くなってきたのが意識されます。6時に近くなってきて、外を眺める時間と重なるせいでしょうか。






 イマイチ鮮明さに欠けますが、雪をかぶって富士が富士らしく見えてきました。これからは、どんどん空気が澄んで西の空を眺めるのが楽しみになってきます。

 ところで、谷村新司が亡くなりました。私と同年代だろうとは思っていましたが、調べてみると私の方が半年早いだけで同学年でした。

 ロマンチックな歌が多くて好きでしたねえ。週に1度はカラオケに行くので、今週分を今日にして彼の歌を歌ってきました。残念ながら、好きだった歌をちゃんと歌えません。あまりに長くご無沙汰していました。反省です。

◆映画「今そこにある危機」
 1994年のアメリカ映画です。出演はハリソン・フォード(ジャック・ライアン)、ウィレム・デフォー(クラーク)、ミゲル・サンドバル(エスコベト)、など。


  



 ベネット大統領は、改選の時期が迫っていることを意識すると、改めて成果を挙げろとカッター補佐官や、CIAで作戦担当の副長官を務めるリターの尻を叩きます。

 一方、情報担当副長官グリーアは重病と診断され、情報分析官ジャック・ライアンを後継者に指名します。ジャックは仕事熱心ですが正義感が強くて融通がききません。政治的な駆け引きには向いていません。

 そんな時、大統領の友人、ハーディン一家が皆殺しにされるという凄惨な事件が起きます。捜査の結果、ハーディンはコロンビアの麻薬組織、カリカルテルの有力者、エスコベト一味の資金洗浄をしていて、6億ドルを着服したためにエスコベトから制裁を受けたのでした。

 大統領は6億ドルで国民にアピールしようと、その回収をジャックに命じます。

 そして・・・、というストーリーでした。  

 原作はトム・クランシーの小説で、私も読んだことがあります。映画の方が情報量が多くて、その分表現力がありそうなのですが、この映画に限っては小説の方が生き生きとした魅力に溢れていると感じました。

 私はウィレム・デフォーが下手な役者に見えてしかたありません。そのせいで、この映画に入ってゆけないのかも、ですが。





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最終更新日  2023.10.17 15:58:53
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映画「今そこにある危機」   mirage さん
いつも楽しく貴ブログを拝読しています。

この映画「今そこにある危機」は、国家の組織論と戦略論を軸に国際政治を描いた大人向けの映画だと思います。

この映画は、戦略論作家のトム・クランシーのジャック・ライアンシリーズの4作目となる原作の小説で、映画としては「レッド・オクトーバーを追え!」、「パトリオット・ゲーム」に続く第3作目の作品になりますね。

この題名の「今そこにある危機」とは"麻薬汚染というものがアメリカにとって、今そこにある危機を指し、将来的に予想される危機ではなく、アメリカという国家を現在その内部から蝕んでいる目の前の危機"という事からきています。

アメリカのこのような現状に何ら有効な対策を打てなかったアメリカ合衆国大統領は、旧友がコロンビアの麻薬カルテルに殺害されたのを契機に、強行手段に打って出ます。

コロンビアの麻薬カルテルを撲滅させるために、軍隊を送り込もうとします。
だが、これはコロンビアという国家の主権の侵害であり、アメリカ議会の賛成を得られるはずもなく、ホワイトハウス主導で秘密裡に極秘作戦を遂行しようとします。

この極秘作戦の指揮を執るのは、国家安全保障問題担当の大統領補佐官とCIA情報担当副長官で、選りすぐりの精鋭達による極秘部隊が編成され、コロンビアに潜入して麻薬カルテルの秘密基地を次々に破壊し始めます。

しかし、麻薬カルテル側にも頭脳明晰な男がいて、見事な反撃を行ない、アメリカ政府の関係者をまとめて暗殺したりします。
これに激怒したアメリカ政府は、こともあろうに新型爆弾を投下して報復攻撃を行ない、麻薬カルテルの本拠地を木っ端微塵に粉砕します。

考えてみると、アメリカのCIAが極秘部隊を編成して他国へ送り込むのは、かつてのケネディ大統領の時代にキューバで起こったピッグス湾事件を思い出しますし、レーガン大統領時代のグレナダ侵攻、ジョージ・ブッシュの父親のブッシュ大統領時代のパナマのノリエガ将軍逮捕等がありましたが、いずれもカリブ海周辺と中米諸国での出来事であり、これはよく言われるアメリカの喉元に位置する諸国に対して、アメリカにとって不利益となるような事は絶対にさせないという強い国家戦略があるのだと思います。

映画「今そこにある危機」は主役のCIA情報分析官の正義派ジャック・ライアン(ハリソン・フォード)を軸に展開していきますが、一見するとリベラリズムを基調にしているように見えますが、しかし、実際に映画から受ける印象は全く逆で、アメリカが大好きな報復の精神を高らかに鼓舞しているような気がします。「危機が訪れたら迷わずに排除せよ。やられたら、やり返せ。」そのように主張しているようにさえ感じられます。

このようにある意味、危険な香りというか不気味なものを感じさせる映画ですが、しかし、この事によりアメリカという国の本質がよく理解出来ますし、組織における責任の在り方も問うていますので、なかなか考えさせられる中味の濃い"国家の組織論と戦略論を軸に国際政治を描いた大人向けの映画"になっていると思います。 (2023.10.21 14:15:29)


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