映画「ナバロンの要塞」
起きてみたら雨。直ぐに陽が差して来ましたが、やや冷たい風でした。なかなか一直線で春になってはくれません。 明日は石神井川の花見の予定です。天気は大丈夫らしいですが、風とか黄砂はどうなるでしょう。 散歩の後のオヤツは、娘がおいていった芋ケンピ。恐る恐る食べました。 ピーナツと同じで、好きなのですが歯が心配なもので。だって、インプラントということになったら大変らしいですよね。◆映画「ナバロンの要塞」 1961年に公開された英米合作映画です。出演はグレゴリー・ペック(マロリー大尉)、デヴィッド・ニーヴン(ミラー伍長)、アンソニー・クイン(スタブロウ大佐)、など。 1943年、エーゲ海に浮かぶケロス島に2,000名の英軍将兵が孤立してしいました。ドイツ軍は、その2,000名の殲滅を企てます。中立を続けるトルコを、自分の陣営に引き込むための示威的な作戦です。 英軍はケロス島の将兵を救おうとしますが、対岸のナバロン島のドイツ軍要塞砲が軍艦の接近を阻んでいます。空爆で要塞砲を無力化しようとしても、大砲は洞窟の中から海峡を狙っていて、これまた攻撃の手段が見つかりません。 そこでマロリーに白羽の矢が立てられました。彼は有名な登山家でドイツ語、ギリシャ語にも堪能。ナバロン島の南岸は高い断崖で守られているので、ドイツ軍の防備体制は手薄。そこをマロリーにリードされたコマンド部隊で通り抜けようというアイディアです。 コマンドの指揮官はフランクリン少佐。マロリーの他は、ギリシャ軍の特命作戦のベテラン、スタブロウ大佐、爆破の専門家であるミラー伍長、そしてブラウンとスピロという6人の構成です。 そして・・・、というストーリーでした。 原作はアリステア・マクリーンの同タイトルの小説です。私は先に原作を読んでいたせいか、ストーリーに引き込まれてしまいました。何度も観た映画なのですが。 グレゴリー・ペック、デヴィッド・ニーヴン、アンソニー・クインという確かな演技力の役者を揃えたところも好ましいですねえ。 なんと63年前の映画です。古いと感じないのは、私が古い人間だからでしょうか。