知らなければいいというものではない
フロン対策格付けなどという調査がありまして、すでに今年度で3回目だそうです。 第3回 JRECOフロン格付け : https://jreco-rams.jp/2023ranking/index.html 『調査は、企業がフロン排出抑制法に対する理解・認識、取り組み、情報発信ができているか、各社の統合報告書やサステナビリティ報告書などをオンラインで検索し、JRECOが各社のフロン類の取り組み内容を総合的に判断した上で、「フロン対策格付け」として毎年発表するもの』とのことですが、 A:算定漏えい量、定期・簡易点検状況など適切に記載:76社B:法遵守の記載内容に一部不足がある:41社C:フロン排出抑制法の遵守の記載のみ、算定漏洩量のみ、あるいは機器点検の励行等の具体施策についてのみ記載している:162社D:フロンの記載はあるがオゾン層保護(特定フロンの対策)についてであったり、「フロン排出抑制法」を正確に理解した記載ではない*:10社 *建設解体現場、製品からのフロン回収実績のみ などE:「フロン排出抑制法」記載全くなし、あるいは法の理解度なし: 1296社以上 合計 1585社 :有効対象社数 対象が東京証券取引所プライム市場上場企業なのに、『「フロン排出抑制法」記載全くなし、あるいは法の理解度なし』が1,296社もいることに愕然としました。そりゃ温暖化止まらんわ。