カテゴリ:小さい旅
彼の残した手記は創造の源を垣間みることができるのだろうと思う。 いや、それを実際に実現させていくことはものづくりの技術屋としては非常に興味深い。 そのひとつが、ヴィオラ・オルガニスタと呼ばれる楽器で、日本の鍵盤楽器製作家の小渕晶男氏が製作したものは、12月に披露されるということだが、一足早く音楽家であり製作家のSławomir Zubrzycki氏が発表したのをYouTubeで聞いた。 擦弦楽器と鍵盤との相性が良いのかはともかく、ダビンチの技術者魂に拍手ものではある。 ダビンチの天才は確かに凄みがある。 役立てばなお良いが。 この楽器からはストラディバリウスは生まれないだろう。 個人的であるが、技術は人に役立ってこそなんぼ、だと思ってるので、東芝の創始者、からくり儀右衛門こと田中久重の万年自鳴鐘に込めた魂に共感するのではあるけれど。 そういえば以前アップした10核ホウ素による放射線吸収は、実用に向けて少しだけ研究者が増えてるようだ。商売人も多いけれど、でも、それで福島が救えるのならいつでも協力は惜しまない。 技術屋の集まりがあればいつでも膝を交えたく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 22, 2013 01:10:20 AM
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