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仕事が忙しくて、久々の日記になってしまいました。今日は鍼灸接骨院で勧められた整形外科で、院長から告げられた病名について書きたいと思います。
【足取り軽くMRI検査へ】 ゴールデンウィーク明け、MRIの予約日にS中央病院に足取り軽く向かいました。温泉でのんびりしたせいか、肩の痛みや左手のしびれが軽くなりつつあったので、薬が効いたのだと思っていました。「きっと、大した病気ではありませんでしたねえ」と言ってもらえると軽い気持ちでMRI検査に向かったのです。MRI検査は、磁気共鳴によって体の内部状態を撮影する検査です。実は数年前に急性耳下腺炎になったことがあり、そのときにMRI検査は経験済みでした。MRI検査は、狭い筒の中に閉じ込められて、周りを鉄の棒でガンガンたたかれるような音に悩まされます。最近は、筒状でない開放型の機械もあるそうですが、民間の小規模な病院に最新型があるはずもありません。自分で用意してきた耳栓をセットして、筒の中に入りました。「ガンガンガン・・・・コツコツコツ」うーん、辛抱です。「ガンガンガン・・・ガンガンガン」この検査、もう少し何とかならないものでしょうかねえ。 MRI検査が終わり、できあがった写真を持って院長の診察に向かいました。 【後縦靭帯骨化症?】 かなり待たされ、院長の部屋に呼ばれました。院長は、「首が痛いでしょう?」と言いながら封筒からMRIの写真を取り出し、レントゲン写真を見るための白い壁面にその写真をはさみました。でも、この時点では首は痛くなかったのです。 写真を見た院長は間髪を入れずに「こりゃあ大変な病気が見つかった!」と得意げに言い放ちました。こちらにとっては青天の霹靂です。「この病気は、コウジュウジンタイコッカショウと言って、東京都では難病に指定されています。」ええっー!!!!!「難病って、な、何ですか?コウジュウジンタイコッカショウって何ですかー??」 「首を固定したほうがいい!」そう言って、院長は私の首に白いプラスティックのネックカラーを無理やりはめようとしました。ムチウチの患者さんが着けているやつです。どうもそのネックカラーのサイズが小さかったようで、うまくはまらず首を圧迫したのか、さらに私は「難病」という言葉に打ちのめされてしまったのか、貧血状態のようになって気分が悪くなってしまいました。あまりに顔色が悪くなったので、看護婦さんが診察用ベッドに寝かせてくれました。 「とりあえず、痛くないのでネックカラーはいらないです。」と言うと、院長はさらに恐ろしい言葉で次々に攻撃を仕掛けてきます。 「この病気は上を向いてはいけない!下も向いてはいけない!」 「この病気は、靭帯が骨化して神経を圧迫するので、手足のしびれがおきます。手に力が入らなくなったら手術しましょう。」 ううむ。全然深刻なことは考えずに検査をしたのに・・・。これだけ、成人男性を痛めつけることができる言葉はなかなか放てないでしょう。とりあえず経過を見ることになり、本日の診察は終了で前回と同じ痛み止めをもらって帰りました。 難病とは何なのか、ムズカシイ病気なのだな。手術するのか、いやだな。現実のことなのか、よくわからないまま、ふらふらと町を歩きました。 もう遊ぶこともできないのかなあと思い、パチンコ屋に入りパチスロをやったら、5000枚も出ました。最後だから神様の贈り物なのかなと思いつつ、痛くない首と少し痛い肩を、少ししびれる左手でさすってみました。「うん。まだ、手に力は入るな。家に帰ってインターネットでコウジュウジンタイコッカショウというやつを調べてみよう!」と、病気に立ち向かうべく意気揚々と帰路につきました。このときには楽天家の私はまだ、ことの重大性を理解していなかったのです。 【この時期の症状と深刻度☆】 左肩と肩甲骨付近の痛み ☆ 緩和 左手のしびれ、こわばり ☆☆☆ 緩和 上を見上げた時の左腕への鈍痛 ☆☆☆ 緩和 自動車運転中の左腕への鈍痛 ☆☆☆ 緩和 【この時期の治療方法と効果】 痛み止め湿布(個人判断で夜貼った)→その場限りだが痛みは緩和 痛み止め飲み薬インドメタシン(S中央病院) →あまり効果なし マッサージ&電気治療(鍼灸治療院)→痛みが緩和 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.07.16 09:03:36
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