頚椎ヘルニア発症9ヶ月目
2003年5月に頚椎ヘルニアと診断され、先生から3ヶ月は様子を見てみましょうと言われましたが、結局2003年の年末になると、症状が徐々に改善されてきました。2004年の1月に、経過を見るためにMRIを再度行いましたが、状況はあまり改善されてはいませんでした。まだ、道路を横断するときに、首を横に向けることも怖くてできませんでした。また、ちょっと仕事に熱中していると、首を無意識に動かしているらしく、足がしびれていることがありました。忘年会での話2003年12月、住んでいるマンションの忘年会で、同じマンションに住んでいる人たちと頚椎ヘルニアの話をしていた時の話です。外科の先生は、「つらいなら手術してしまうのもいいと思う。」とのアドバイスをしてくれました。外科の手術室と整形外科の手術室がそばにあるため、よく様子を見るとのことですが、今ではそれほど大変な手術ではないとのことでした。ただし、経験豊富な40代くらいの医師に手術してもらうといいと言われました。若い医者は経験不足が心配ですし、年配の医師は目が衰えてくるとのことでした。しかし、インターネットの書き込みなどで、結構首の手術は大変そうなので避けたいと言うと、首の筋肉を鍛えるようにアドバイスしてくれました。フローリングの床などに仰向けに寝て、頭を床に数秒押しつける運動をすると首の筋肉を鍛えることができるとのことでした。首の筋肉を鍛えることは、鍼灸治療院の先生にも薦められていましたので、それから意識して首の筋肉を鍛えることを意識するようにしています。頚椎ヘルニアの治療本やインターネットのサイトにも、首を鍛える体操が紹介されていることがよくありますので、参考にされるといいと思います。頭の後ろや横に手を添えて、首の力で手を押さえ込むようにする運動です。自分の経験では、ソフトカラーに頼るようになってから症状が悪化し、頼らなくなってから、回復してきましたので、首を鍛えることは重要なのだと思っています。2004年1月の診察2004年1月に経過観察のMRIを受けました。症状がかなり改善されてきていましたので、MRIの結果にも期待していたのですが、結局あまり改善はされていませんでした。しかし、左手の握力は右手と同じに回復していましたし、手をグーパーする運動は、普通に人よりも早いと先生に驚かれました。学生時代にギターをかなり練習しましたので、手を早く動かすことができるのだと思います。左足の膝や足の裏が痛くなる症状については、先生はそれほど心配いらないと言ってくれました。また、プールで泳いでも構いませんかと聞いたところ、「気をつけておこなえば大丈夫ですよ。」と許可が出ました。また、診察のインターバルをどんどん延ばしていくことになりました。【この時期の症状と深刻度☆】左肩と肩甲骨付近の痛み ☆ かなり回復、痛み止めのクリームで緩和左手のしびれ、こわばり ☆☆ かなり回復、起床時の左手や足のしびれも緩和されてきました。自動車運転中の左腕への鈍痛 自分での運転を再開。運転中の鈍痛はなくなりました。足がしびれることあり左手の握力低下 回復両足の重さ、動きの鈍さ ☆☆ かなり回復。早歩きは可能だが、走ることは無理。左ひざの痛み、違和感 ☆☆ 歩行中に突然、痛むことあり。足の裏の痛み ☆☆ 歩行中に突然、痛むことあり。がまんできない痛みの場合もあるが、休むと回復。首の痛み ☆ かなり回復【この時期の治療方法と効果】自家製野菜ジュース → 家内や娘の手作り。数種類の野菜をジューサーで搾る。体質改善。痛み止め湿布 →市販のインドメタシン配合湿布。夜寝る前に痛いところに貼って寝ると朝には痛みが改善。内服薬(大学病院) →先生の指示で中止。痛みが我慢できない場合は、ロキソニンを飲むようにとのこと。・ロキソニン錠(痛み止め、炎症を抑える)市販薬 コンドロイチン 軟骨の再生、靭帯骨化抑制とのことで、自分の判断で飲み始める。ビタミンB12 ナボリン。痺れの緩和のために効果があるとのことで、自分の判断で飲み始める。マッサージ10分&電気治療10分(鍼灸治療院)→週1回。さぼり気味。調子がよくなった証拠か。鍼灸治療院の明るい雰囲気→抑うつ感の緩和