バレエの足先
バレリーナってこう、美しいですよねー。体全体が、彫刻みたいな。こういう風になりたいもんです!でもでも、その道のりは気が遠くなるほど遠い・・・バレエの先生曰く、「バレエの頂点が100だとしたら、今は1にも満たないわよー!」がびーーーーーーーん・・・でも、その通り始めてから数ヶ月で、1を満たすようでは、プロになれちゃうってもんです。バレエを甘くみてはいけません。バレエで大事なことって本当にたくさんあるんですが、今日はその中でも、足先について、考えてみたいと思います。いっつも先生に言われることのひとつに「足先を握る!!!」 というのがあります。でも、握っても握っても、「まだまだよーーーー!! 全然握れてない!!」と、檄が飛ぶのです。 「握る」ってなに??握る、ということを意識して、足先を握った時、私の場合、どうしてもつま先だけを握るような気がします。先生も、「つま先を握って!!もっと!!」というのですが、どーーーも、そうじゃないような。つま先だけを握ってしまうと、美しいバレリーナのような足裏のカーブができないんですよ!足裏はまっすぐで、指先だけ曲がってる・・・なんじゃこりゃー!?鳥の足か!?って感じで美しさから程遠いこうじゃないんですね。気づいたのはこないだのレッスンの時。いつものように「握るのよーーーーーーーー!!もっと!!」と先生に檄を飛ばされていた時、どうしてもこれ以上握れないよーと思って困っていたところに、先生がやってきました。「こう!!ここまで握るのよ!!あら、きれい。そう、ここまで握ったらいいの。バレエシューズの広告みたいよー」おーーーわかった!!!!!!こうするんだーーーー!!足先を「握る」ことについて、感覚と視覚的にわかった瞬間でした。要するに、足のつま先だけを握ってはだめなんです。もちろん、そこを握るのは当然なんですけど、足裏にカーブができるように、握るんですね。土踏まずの辺りを意識して、土踏まずにカーブができるように握るんです。そのためには、つま先だけでなく、足の甲の柔軟性が必要なんじゃないかと気付きました。甲が柔らかくなければ、当然土踏まずも曲げられないんですよ。それから、暇な時には足のつま先と甲のあたりをぐにぐにとストレッチ。理想の足先を作るための柔軟性と、その形を体に覚えこませようとしていたのでした。それから一週間後、先生には口に出しては言われなかったけど、家で何かしているな、というのがわかったようで、さらに足先のストレッチの方法を教えてくれましたバレエ仲間にも「なんか足先がすごく綺麗に握れてなかったー!?なんでー!?」と言われ、むふふ。やったー!!まだまだですけど、ちょっとでもわかると嬉しいですよね。小さなことの積み重ねですけど、また頑張っていくぞー!楽天でお買い物