司牡丹酒蔵見学~まずはビデオでお勉強~
さてさて、14時になって、「ほてい」での酒蔵見学が始まりました!集まったお客さんは、20人近くでしょうか?結構たくさんで、狭い店内はいっぱい。話す言葉から、どうやら県外の方だな~と。関西、関東など結構遠方からわざわざ足を運ぶ方もいらっしゃるようだと思いました「ほてい」は、酒ギャラリーと銘打ってありますが、片隅に和室のお部屋があり、あとは司ボタンのお酒や手ぬぐい、エプロン?、酒器などがたくさん売っているお店です。ちょうど最近、「四国酒蔵88箇所巡り」が始まったこともあって、試飲用のお酒が何本かありました↓興味のある方はこちらを参考までに。http://a-kiss.net/sake88/ぷらぷらと店内をうろついていると、司牡丹酒造の方が登場!!わ~!!と、心の中で拍手喝采。さて何が始まるのか?と思ったら、まずはビデオで司牡丹での酒造りを知るということで、和室に通されました。司牡丹酒造「汚いセンベイ座布団に座らせて・・・と思っておられるでしょう」確かに、まっちゃ色のところどころ擦り切れたところもある、うっす~~~いセンベイ座布団にみんな座らされてます。司牡丹酒造「これ、実は酒を絞る時に使っていた袋だったんですよ」なんと!!この小汚い座布団は酒絞りに使われていたのか~!?ビックリしました~。もう使えなくなったものを、こうして座布団にしているそうです。たまに、売ってくださいという方もいらっしゃるみたい。(しかも高額)でも、こういうものはやっぱり売るつもりはないそうです。これでたくさんのお酒を絞ってきたんだな~と思うと、なんだか感慨深いです。さて、ビデオ鑑賞。10年程まえの映像でしたが、結構興味深かったです。ちょっとうろ覚えですが酒造りの順序とてはこんな感じだったと思います。1 精米、洗米2 米を水につける3 お米を蒸す4 麹を撒いて醗酵5 絞る(間違ってたらごめんなさい。無知なものでご教授くださいませ)精米した後のお米を水で洗う時、その洗い具合、水への漬かり具合でも味が変わってしまうんだって!!なんて繊細なんでしょう。お米を蒸らして手作業でかぱっと台の上に乗せて荒熱を取ったり、麹をふぅ~っと口で撒いていったりと、おじちゃんやおばちゃんらが協力して、一生懸命働いている様子が映っていました。私にとっては興味深く面白かったんですが、やる気まんまんで前列で座った、いかにもお酒好きそうな初老のおじ様方がそろって船を漕いでいたのにはちょっと苦笑してしまいました^^;つづく・・・長くなってすいません。