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テーマ:ビジネスの裏技(365)
カテゴリ:お礼状など
デジタルの世の中です。人はどうしてもその反動でアナログを求めます。
手書きという原始的な発信が、ここでまた熱くなっているみたいです。 ▼手書き風DMの好例 完全に手書きでしたら、もう言うことはないんですが、なるたけ効率よく、 多くの反応を得ようと思ったら、頭を使わなければいけません。 たまに来る、牛角西調布店のDMを分析してみます。非常にうまいと思うん です。想像しながら読んでください。 ハガキが金券という設定です。お札のイラストが微笑ましいです。活字は 一切なし。すべて手書きなんですが、印刷です。よく見ると、、、 黒の線だけ印刷してあります。インクジェットですかねぇ。それに、色鉛筆 で塗り塗りしています。細かく彩色してあるわけではなくて、鉛筆を倒し気 味にした、いわゆる「サラサラ塗り」ですね。どうでしょ、一枚塗るのに 2分くらいかな。バイトの休憩時間に「やっといて」くらいでいけますね。 だっておしゃべりしながら出来るもん。考える部分ゼロです。 また、その「サラサラ塗り」の味を引き立てる工夫もあります。紙です。 「マーメイド」という、でこぼこの表面感のある紙を使っています。風合い が出るんですねー。手書き感というか、手作り感をうまく演出しているワケ です。これはかなり高度なテクニックと思います。 表はと言いますと、年賀状ソフトみたいなもので作成した「差込印刷」で わたくしの住所などがプリントされています。また切手も貼っておらず、 「料金別納」郵便です。つまり、とってもアットホームな雰囲気を出して いるのに、手作業はバイトの休憩室の塗り絵だけなんですよ。 これ、西調布店だけのアイデアかな?全チェーン店で採用しているテンプレ ートなのかな。あなたのお近くの牛角からは、どんなDMが来ます? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月08日 10時48分55秒
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