カテゴリ:読了本
戦争に行った老人の回想と現在の人との係わり。
第二次世界大戦での日本軍の南方での悲惨さ・・・ ただただ歩き続け、「小休止ー」の命令を聞くのをだけを頼りに歩き続ける。 しかし、小休止の時に脱落者がでて、死に近いものは、見捨てられていく。 ケガからの壊疽・・蛆虫・・・・ 目の前で、次々に死んで行く・・・ 重く暗い記憶・・・ 戦争をしらない子供達は、そもそも<希望>のなんたるかを知らない。シビト・・・ しきりと希望を語ったり、手が届かないと嘆いたり・・ やたらギャァーギャァー群れて騒ぎまわるしか能が無い。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私の表現力では難しいです。 日本を日本人を感じるという本でした。 ミステリー作家さんだから読んでみたのですが、という感じではありませんでした。 他に奥泉光さんの本で面白い本があったら、どなたか教えて欲しいです。 最初の本としては、間違った本を読んでしまったような~ なんか、解からないというか難しい本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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