カテゴリ:読了本
初めて読むミステリ作家さんです。 前年の「地下鉄サリン事件」や「阪神大震災」に比べ、1996年は比較的静かな日本。 作家志望の氷川透は、夕方 ある出版社に来ていた。 そこで起きる連続殺人事件。 密室状態で、朝までの間に解き明かされる謎。 エレベーターの前で胸を刺された男は「常務に、いきなり刺された」と、犯人を名指して絶命した。 ”殺人犯”は、エレベーターで無人の最上階へ向うところを目撃される。 電話は不通、扉も開かない。 ビル内には犯人を含めて9人だけ。 犯人は何故逃げようとせず留まっているのかー。 やがて最上階のエレベーターは下降を始めた。 そして扉が開く。 そこには、背中を刺され、血まみれで息絶えた常務が倒れていた。 ーいったい誰が、いかなる方法で殺したのか。 常務が犯人ではなかったのか? 読者への挑戦もあります。 *************************** 推理力の無い私でも、犯人とトリック大体解かりました。 ちょっと、がっかり・・・><・・・ 軽くさらっと読む本かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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