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[家を建てる] カテゴリの記事

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  竣工して・・・思ったこと

  ’０４／０９に家を建てようと思い、’０５／１０に建築家に依頼。’０６／０９に設計完了，工務店に依頼。’０６／１１に建前。’０７／０３に無事竣工。長いようで短かったです。もっと時間が欲しい時もありました。ただ、大変恵まれた環境の中で、自分にとって良い建築家，工務店，大工さん，電気屋さん，塗装屋さん，その他工事関係者の方にめぐり逢えて、皆さんが尽力してくれた事に感謝します。建築家には、設計はもちろんですが、監理の面で本当に依頼して良かったと思う所が多々有りました。施工監理が同じ所でも良い仕事をする所は、たくさんあると思います。ただ、自分の中では、施工と監理を別にするという考え方が、間違っていなかったと感じたし、確信もしています。監理がしっかりした中で、自分の好きな方面のデザインに仕上がったし、自分の思い以上の面もあり、依頼して良かった！！と思いました。工務店には、いろいろ無理なお願いや、急な変更にも迅速に対応して頂き感謝です。今回は、施主→建築家→工務店が、主なやりとりだったので施主と工務店の関わりが、若干希薄だったかなと思います。工務店の社長も、その辺は気にしてくださっていて、「もうちょっと関わりが、欲しかったしたかな」と言っていました。指示系統の中心は、建築家だったので、仕方ない側面と思います。施主のことを考えてくれている工務店に依頼できた事を、嬉しく思います。いろいろな方に支えられて、ようやくスタート（入居）が切れます。本当に感謝です。我が住まい。まだ実感が沸きません。明日から入居ですが、徐々に実感できるんでしょう。明日引越しなので、しばらくネット環境から離脱します。なにせ、情報関係の契約するの忘れていました・・・当分掛かりそうです。パンダ襲来中！！では、半月後ぐらいに！！『家を建てたい！』 卒業です！何事も前向きに！がんばれ施主！

  2007.03.30

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  表題登記完了　＆　引渡し

  申請した表題登記の完了証を受け取りに行ってきた。無事に表題登記完了です！！！３／１に申請に行って「３／５まで法務局より連絡が無ければ、登記完了です」となんとも微妙な感じでしたが、無事完了でした。滅失登記と表題登記を、本人申請で実施したので相場で１０～１２万円の節約です。でかいなテーブル買えるな・・・あとは、保存登記なのですが、自分の時間的都合もあり司法書士の方に任せる事にしました。そして引渡の日も決定！３／１０！役所の検査が、来週半ばにあるので実質３／１７頃かな？そろそろ『家を建てたい！』のテーマも卒業かな。。。

  2007.03.06

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  役所回り

  本日は、お役所回り。法務局の登記相談コーナーで、表題登記申請の事前書類確認。どうにか、自分で作成した書類で不備は無いとのお墨付きをもらえた。表示登記は、住民票移動後の方が、手続きが楽なので３月初旬に実行する。次は、転出届け。役所の窓口の時間は、１７：００まで。到着が１７：０５・・・時間外であったが、係員に掛け合うと快く対応してもらえた。役所も変わったな～新住所は、市外へ転出となる。書類の記入と、認印１つで完了。案外簡単なので、逆に怖い。新住所への転入届けは、また後日。役所回りの前に現場へ行った。簡単な打合せと雑談玄関収納，土間収納が設置されていた。すげー良い感じ冬山仕様の土間収納は、使いやすい感じになっていた。それにしても今日は、天気が良かった。でも今週末は、雪の予報！山へ行きます

  2007.02.20

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  玄関ドアハンドル

  玄関ドアは、木製です。住まいの顔になる部分なので、多少値は張りますが、オリジナルにしました。最初の計画では、ハンドルはステンレス製の普通のレバーハンドルだったのですが、ネットを徘徊していて自分好みなハンドルを発見しました。鍛造ハンドルです。鉄です。ゴツイです。この世に１つです。「この世に１つ」は、依頼したｆａｃｔｏｒｙのモットーでもあります。デザインは、今の所は秘密なのですが、途中経過の写真が送付されたので・・・火にあぶられていますあぶられるとこんな感じ。テレビで見たことあるわ・・・で、こんな感じ。最後にもうちょっと仕上げがあるのですが、それは完成時に。依頼先は、「fe factory　鉄ボー」さんです。デザインから相談に乗ってくれて、抽象的な表現でも物にしてもらえます・・・悩む仕事が増えるかな？高井さん、すいません（ｗ完成が、待ち遠しい・・・

  2007.01.24

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• 参考サイト　その１

  家を建てると決めてから、ネットで情報を集めていました。その中で、とても参考になったサイトを紹介したいと思います。「住まい手の立場から住宅を考える。」ローコスト住宅の作り方や、住宅に対する考え方で非常に参考になったサイトです。”ローコスト＝安い”という図式を思い浮かべがちですが「コストが抑えられていると同時に、機能・性能・デザインの水準が高く、その魅力が長期間失われない、質の高い住宅でなければならない」と解説されています。全くその通りで、これから数十年住む家ですから面白くない家や、寿命が短い家では困ります。また、考えるべき事として「建築主がまずすべきことは、自分の生活を再度見直してみることです」と解説されています。自分達も設計事務所の指示もあり、生活を見直す機会がありました。その中で生活に必要な物・空間の認識や、固定観念にとらわれた考え方の排除など出来たと思います。自分達は、運が良かったのか、依頼したＢＧＭ建築設計も同等な設計への取組みをしていたので、何も心配なく住まい作りが出来ました。これから、住まい作りをする方は、一読する価値があると思います。

  2006.12.19

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• 設計事務所と工務店

  建前も終わり、着々と工事は進んでいます。今日は、住まい作りでお世話になる設計事務所と工務店の紹介です。設計事務所　ＢＧＭ建築設計住宅雑誌なんかを見ていて目に留まるのは、いつも同じ建築家の手掛けた住まいだった。建築家　難波和彦氏の、箱の家シリーズだ。コンセプトや、サスティナブル化などちょっと難しい話もあるが、何よりもあの外観と、形状が好きだった。設計事務所探しで重視したのは、考え方と外観だ。そうして決定した先が、ＢＧＭ建築設計だ。ちなみに、ＢＧＭ建築設計の馬場氏が、難波和彦氏に師事していたのを知ったのは、数ヶ月先である・・・工務店　相川建設株式会社盆休みの飲み会で同級生より紹介され、最終的にお世話になる事になりました。石川県白山市を中心に、住宅の新築・増改築，アパートなども手掛けています。

  2006.12.05

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• 床暖房で発火事故

  床暖房で発火事故って気になるニュースがありました。うちは、電気式床暖房。この事故のあったメーカではなかったので良かったです。原因は、床暖房の上に保温性の良い座布団やクッションを置いて、長時間運転した場合に一部の製品において異常加熱が発生したようだ。ウチの建築家＆工務店さんが選定した物は、温度が高くなった所は自動的に温度調節してくれる商品である。だから日向と日陰でも温度差が無いように自動運転してくれる。床に座っても、お尻が熱くなるなんて事は無いようです。今回のような事故も起き難い商品と思われます。

  2006.11.21

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  滅失登記完了証

  申請中だった滅失登記の完了証の交付に行った。昼休みかと思ったが、交代で休憩を取っているらしく、数人の職員の方が窓口業務を行っていた。お役所なので休みかと思いましたが、本当にご苦労様って感じです。交付は、名前の確認と印鑑での受け取りの確認。以上２分程度で終了。本当にお金掛からなかったな・・・

  2006.11.14

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  解体費の追加とウッドデッキ

  解体費の追加請求書が上がってきた。追加で電化製品や、庭石など処分してもらったので追加金額を見るのが怖かったのだが、ポケットマネーで収まる程度だったので助かった工事費も追加分を見積もり中であるが、予定より安く上がるのを祈るばかりウッドデッキは、施主工事としたので色々サンプルを取り寄せ中。その中の一つが、今日届いた。ハードウッド系のサンプルも頼んだのだが、実際触ってみると本当に硬くて重いビス止めは下穴加工も必要なので、明日は試しに下穴を加工してみよう。

  2006.11.10

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• 滅失登記申請

  以前建っていた建物を取り壊した為、滅失登記申請が必要となりました。司法書士の方に頼むのですが、手数料は5万円弱。結構掛かるんですよね。でもネットで調べると自分で申請している人が、ボチボチいます。本人申請と言うようです。で、自分でやってみました。書類4枚ほど作成し申請するだけ・・・これで5万円か？って言うぐらい簡単でした。滅失登記は、建物を取り壊さないとしないので、ほとんどの人は関係ないですけどね。取り壊す方には、お勧めです。

  2006.10.24

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  地鎮祭

  いよいよ地鎮祭。当日の天気予報は、大雨の予報。。。しかし何とか曇りで乗り切りました。出席者は、私達と私達の両親。建築家2名。工務店の社長と大工さんの計10人。大勢での地鎮祭となりました。皆さんに感謝です玉串を捧げる作法に戸惑いつつも、無事終了。地鎮祭後に神主さんから、お話が。「この地域一帯を管理していて・・・」と他の地域から来た人向けの説明があったのですが、自分は小学校からこの町に住んでいたので分かっている内容。しかも神主さんは、同級生の父親。。。向こうは知らないと思いますが・・・で、話が長くなりそうだったので「○○くんと同級生なんですよ」と言うと、そこまで驚かなくても・・・ってくらいびっくりしていました。欧米か！などと突っ込みたい気分でした地鎮祭後に、親を交えて軽く打合せ。というのも、この時期になり「基礎が低いんじゃないの？」と親から言われました。親も一応素人ではないので、気になったようです。建築家含め打合せの結果、30cm上げる事となりました。建築家曰く「みんなの家ですから」と今から設計変更となりました。そして玄関前の階段とか諸々費用ＵＰになるわけですが・・・現場解散後、設計事務所で打合せ。前回からの変更点を確認。あとは、むにゃむにゃした話。これが最終仕様になる・・・はずです。でも、まだフローリングの材が決まってないのよね。打合せ後、嫁さんと、おかんと国際ホテルでランチ。昼からは滅失登記の申請です。

  2006.10.24

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• 初法務局！

  土地公図と登記簿謄本を取りに、法務局へ。以外と混雑しているのに圧倒されながらも、手続き開始。用紙に必要事項記入したが、よく分からない箇所ありとりあえず受付に提出すると、係員の方が親切に対応してくれて助かった。係員の兄ちゃんありがとう。今度から迷惑かけないようにするからねそれだけ親切なら、見本をもっと親切にしてくださいあとは、滅失登記の相談。必要書類リストと、申請書と委任状を自作したので間違いが無いか確認してもらった。必要書類リストに不備は無く、申請書と委任状も若干の校正で済んだ。'06/10/Eには、提出必要になるのでこれで安心写真は、登記印紙。あと数回お世話になると思います。

  2006.10.13

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• 工務店の選定そして決定

  A社とC社に絞り、見積り精査をして頂いた。精査前の打合せで、A社にいついては実績的にも問題なし。C社については実績は未知数であるが、設計事務所と工務店の打合せの内容から、全く問題ないとのお墨付きを建築家からもらっていた。精査の結果を聞くまで、５０万円以上の差が出るだろうと予想していたので、どちらも問題の無い工務店であれば、安い方にしようと思っていた。その結果は・・・総額差２０万円以内とありえないぐらいの僅差。はっきり言って誤差範囲・・・C社は、同級生の顔もあったが、それは抜きで考えさせてもらった。A社については、設計事務所の仕事も手馴れているだろうし全く問題ないのは、容易に想像できた。でもなんとなく、Ｃ社に傾きつつある自分がいた。理由１は、とにかく近い。地域密着型で住宅建築をしている事。そして自分達の建設予定地からも、車で５分ぐらいの所に会社があります。これは個人的な考えですが、こういう会社って手抜きとか、やっつけみたいな仕事はしないのでは？と思っています。設計事務所の選定でも、近くを選んだのは、そういう理由も１つあります。理由２は、社長がかなり張り切っているという事。建築家から聞いた話では、かなり張り切っているとの情報。人も良い人だ！との話だった。施主と建築家の相性は、良くないと駄目だと考えています。また施主と工務店の相性も、良いのに越した事は無いと思っています。それ以上に建築家と工務店の相性も良くないと良い物は作れないと考えていたので、そういう意味で建築家が好感を持っているのは、良い事だと考えていました。理由３は、建築家が「もし今回Ｃ社を断っても、他の人の見積りを出してもらう予定」と言っていた事だ。これは、建築家が本当に信頼できているんだなと思わせる発言でした。上の理由３点から、Ａ社を断る理由は無かったのですが、Ｃ社との契約する事と決めた。これが９／２４です。

  2006.10.07

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• 工務店への見積り依頼

  設計もほぼ最終仕様になった8/M頃から、工務店への見積り依頼となった。特に工務店の知り合いもいない為、設計事務所で数社依頼先を探してもらった。A社・・・過去に施工監理した実績があり、金沢にある大きな設計事務所の施工もしている実績のある工務店。B社・・・ここの設計事務所で施工管理した実績は無いが、他の建築家推薦の工務店。とりあえず、この2社に見積り依頼した。そして数日後に盆休みで帰省中の同級生と飲み会があり、そこで家の話になったのだが同級生の伯父さんも工務店を経営していて、見積りだけでも出してみればという話が出た。C社・・・同級生の伯父さん。同一市内の工務店。見積り依頼の結果は・・・A社・・・予算内B社・・・予算オーバー。見積りを持ってきた時点で、辞退の申入れがあったようです。他の現場が立て込んでいて、引き受けれないので、割引とかしていない額との事。見積もり自体は抜けも無く、しっかりした見積りを提示していた。C社・・・予算内3社中2社が予算内の見積り提示をして頂きました減額覚悟だったので嬉しい誤算でした！A社とC社に絞り、見積り精査してもらい、工務店を選定する事にした。これが、8/M～9/Mの状況です。

  2006.10.06

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• 床材

  床材は、無垢板が希望であったが、どうしても欲しい部分ではなかったので一般的な建材仕様にしていた。しかし、予算に余裕ができた為、1階を無垢材とすることにした。床暖が入るので、反りや隙間が出来るのは覚悟しなければならない。以前ここの設計事務所で建てた家を見学させてもらったが、ちょうど冬で床暖使用中の時であった。その施主さんも反りや隙間覚悟で柔らかい無垢材を使用していた。その話を建築家から聞いていたので、どれぐらい反りや隙間があるのか、楽しみでもあった。見た感想は「思った程では無い。全然問題なし。」であった。一緒に見学に行った、別の家族の方も同様な意見であった。これを建築家に報告すると「やっぱり普通じゃないね（ｗ」だった。普通の人は、この反りや隙間が許せないらしいです。でも、ここの事務所に来る方は、あまり気にならないようです。何故かは不明・・・色柄は、節が無くて色にメリハリがあるものとお願いした。ウォルナットとチークが混じったような感じ。どうせ無垢材にするなら大胆にという感じ。選定された材は、椿の無垢材であった。聞いた事無いよ椿の無垢材・・・。サンプルと施工写真を見せてもらったが、イメージ通り。しかも安いです。楽しみが増えた。

  2006.10.05

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• クロス

  壁紙にはこだわりが無く、シンプルな物が希望であった。無地でエンボス加工も無い。普通のビニールクロスです。ただ水周りだけは、更に水に強い物（はじく）を設定した。水周り系のクロスを色々調べたが、どうしてもシンプルな物が無かった。柄があるもの、エンボス加工がしてある等、本当の無地が無い！やっぱり需要が少ないのかな？壁紙を違う物に設定した所は、トイレの正面の壁。真オレンジです。あとは、和室をどうしようか考え中。工事を進めながら決めることとした。

  2006.10.04

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• 設備仕様決め　２

  建築家の考え方として予算の配分は、お金を掛けるポイントを絞って、”掛ける所は掛ける。謙虚に行ける所は、謙虚に！”と言うのがあった。ローコストのポイントと言うか、住まい作りを楽しむポイントでもあるように思える。これは設備だけでなく、壁紙，床材など住まい作りの全ての点において言えると思う。予算が限りなく有るのであれば、すべて希望の物を選択すれば良いが、ほとんどの人はそう言う訳には行かない。だからと言って、まんべんなく予算を配分しても、どれも中途半端に成りかねない。長く住まう上で、楽しさが半減する可能性もあると思う。自分達は、とにかくキッチンは希望の物でと言うのがあった。なのでシステムバスや洗面なんかは、指定の範囲で選択。更に安い物を自分達で探し回って提案と言う形で最終仕様を決定した。後の話になるが、ここで謙虚に設備を決めたおかげで、見積りが1発で出た。いわゆる嬉しい誤算という結果になった。建築家に感謝！！

  2006.10.03

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• 設備仕様決め　１

  設備仕様については、最終仕様は以下になった。キッチン：サンウェーブ　アクティエストイレ：ＴＯＴＯ　ネオレスト（’０６／０９発売版）洗面化粧台：ノーリツ　キューボシステムバス：ＴＯＴＯ　バスピア（お湯取り仕様）床暖房：松下　フリーほっと１階手洗：コズミック社（スペイン）　ビックコーナーキッチンについては、アクティエスを希望として出したが、価格が高いのが目に見えていた。最悪の場合の変更に備え、色々見て回った。松下：ｉｄｅｃｏ，ノーリツ：エスタジオ，エイダイ：ピアサスなど。松下なんか、石川県に現物が無かったので、隣県の富山まで見に行ったよ。。。でも結局、アクティエスのデザイン性と使いやすさ，物のしっかり感で、勝る物が他には無かった。やっぱりアクティエスやね。との結論だったが、見積もりオーバーだったらどうしようと言う不安はあった。そんな中でも収穫はあった。ノーリツで洗面も見たのだが、これが予想以上に良かった。壁から突出る水栓と収納の分け方。一番はやっぱり価格。壁から突出る水栓は、掃除がしやすそうで良さそうと考えていた。自分が知っている中では、松下しかなかった。しかし価格が高い！1.5倍はしていた感じ。そしてボール下の収納も引出しと扉が併用されていて、非常に使いやすそうだった。天袋収納を付けても、まだ松下より安かった。ＴＯＴＯネオレストは、見学に行った時に展示品は今期物で、２ヵ月後に来期モデルに代わるとの説明があった。で、カタログを見せてもらって、即来期モデルで決まりとなった。これも価格の心配があったが・・・見積り編で。このあたりが、’０６／６～７月あたりです。

  2006.10.02

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• 基本設計：和室

  和室は、狭くても良いので欲しい部屋だった。田舎なので客間と呼べる部屋である事と、長男ですので仏間も用意。（いまどき必要ないと思いますが、一応・・・）普段使わないのは、勿体無いのでリビングと繋げて一体的なスペースとして使えるように依頼しました。正方形の４．５畳に収納・仏間・床間が各０．５畳。そして坪庭が、２畳あります。坪庭無しで、和室も広げる事が可能でしたし、そういう提案もありましたが、和室に広さを求めていないのと、造園屋の息子として坪庭にすることに決めました。この坪庭は、石庭風に仕上げようかなと思っています。あとは、鉢物なんか置けば良いかなと。和室とリビングは、段差があり和室の下が、収納になっています。W750mm，D700mm，H200mmの大きさが2つです。ちょっとした収納には十分な感じ。床下収納にした分だけ和室の天井高は、リビングより少し低くなりました。狭い部屋なので丁度良いかなと思います。

  2006.10.01

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• 基本設計：外観と外回り

  外観は、依頼した設計事務所（Ｂ設計事務所）が設計している外観が好きだったので、そういう感じでって依頼。外回りについては、リビングに繋がっているデッキテラス，パティオを中間領域として使いたい為、それより外の視線は遮断したいと考えました。外観は、Ｂ設計事務所の標準仕様？外壁，屋根共に、ガルバリウム鋼板。色は素地。パティオ周りについては、縦格子の柵である程度の視線を遮るようにしてもらった。この辺は、ほぼＢ設計事務所の標準仕様通りです。

  2006.09.19

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• 基本設計：子供室

  子供室は、ＭＡＸ２人の予定。（まだ１人もいませんが・・・）個室にしたい。最終的には、４．５畳×２部屋分の９畳１ルームとした。将来的に個室にしたければ、100k\で壁が設置できる計算。子供が1人であれば、書斎にします。４．５畳というと狭く感じますが、見学で設計士B氏の自宅を拝見した際、子供部屋が３．７５畳でした。造り付けのベッド，本棚，机で一杯ですが、これはこれで落ち着く空間になっていました。友達が来る場合は、プレイスペースで遊ぶ設計です。３．７５畳は、ミニマムサイズで市販の机やベッドは、入れるの難しいとの話でした。４．５畳であれば、市販品でも問題なく、床に座るスペースもあるとの事です。自分が子供の時は、６畳で２人だったから、かなり狭かったな。それに比べれば広い方だ。この家で一番良い場所の２階南側の、ど真ん中に設置させていただきました（笑

  2006.09.18

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• 基本設計：ＬＤＫ

  １ルームでリビングとダイニングが突き抜けた感じにしたい。リビングの外にデッキが欲しい。内と外の中間のスペースが欲しい。中でもなく外でもなく。リビング階段的な感じにしたい。キッチンは、アイランド式にしたい。サンウェーブのアクティエスが嫁希望。建物から伸びる、深い軒が欲しい。ＬＤＫに繋がるように、小さい和室が欲しい。床は１段上げてリビング側から使える収納に。この要望を元に、８坪のＬＤＫ（２×４間），４坪のデッキテラス，４坪のパティオ。４．５畳の和室がちょこんと付いた。リビング階段については、玄関からリビングと通って階段室へ行くようにした。リビング吹抜けは、好きではないので階段は、階段室にした。キッチンは、匂いの問題とスペースの問題からアイランド式は不採用となった。スッキリ見せる為、吊戸棚は排除。キッチンの横に、パントリー（食品庫兼食器庫）を設置した。

  2006.09.17

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• 基本設計：玄関土間納戸

  実家もそうだったのですが、玄関周りって収納が少ない！収納は多いほうが良いけど、見せたくない。玄関とは別に収納が欲しいという希望１。北陸地方なので、冬は雪が降ります。車が2台あるので、スタッドレスも２セット。結構場所をとります。外において置けばいいのですが、最近は盗難などもあり（親戚が被害）、収納場所を確保したいという希望２。また雪が降ると、スキースノーボードの季節到来という事で、家族で毎週スキー場です。この家は、ワックスは自分で掛ける！という家なので、ワックスを掛ける場所が欲しい！という希望３。この３つの希望をまとめて、玄関の横に土間と納戸をあわせたスペースを作りました。タイヤ置き場の上で、スキーのワックスを掛けれるようにして、上部には、収納棚をこれでもかってぐらいつけました。

  2006.09.16

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• ゾーンニング：風呂は2階

  洗濯はお湯取りで、専用の物干し場が欲しいという希望１。集中管理のクローゼットにしたいという希望２。風呂は、ユニットバスでOK。この希望から、風呂・洗面・サンルーム（物干し）を横並びにして、洗濯・物干しの作業効率を上げる。2階にすることで、寝室のクローゼットへの動線も短いという発想。確かに１階に比べ、2階のほうがスペース的にも余裕があり、洗濯→干す→片付けの作業効率が飛躍的に上がると、良い事づくめ。ただ、コストが掛かるのでは？と不安があったが、2階への配管費用のUPのみ（数万円）との事で問題なし。2階に風呂なんて発想は、無かったな～。

  2006.09.15

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• 間取りを書いてみた。

  ゾーンニングでは「自分達でも間取りを書いてみて下さい」との事で、自分達でも書いてみました。みょうに長い廊下が出来たり、この部屋どこが入口？なんてな間取りもありました。こんな役に立ちそうも無い間取りからも、設計士の方は施主の思いや希望を見つけ出していくと言っていました。はたして自分達の書いた間取りが、役に立ったかどうかは、定かではありませんが・・・そして自分達の思いや希望、ゾーンニングの結果から基本設計へと進みました。

  2006.09.14

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• 設計事務所に依頼とヒアリング，ゾーンニング

  '05/10/B　親との問題も解決し、ようやく設計事務所に依頼することとなりました。最初の打合せでは、基本的な希望や生活スタイル，どんな空間にしたいか？などヒアリング。生活時間割りなんてのも作りました。最初の１ヶ月は、このような内容に終始しました。それと平行して、設計士の方は敷地や周辺環境の確認を行い「この敷地だったらこんな間取りも出来ますよ」というゾーンニング案を、ざっとスケッチするという作業に掛かっていました。これは、建物の総面積とコストのバランスを考慮した案。内部と外部との繋がり（中間領域）の配置の考察。空間の使い方の考察など、多面的に見れるようにする作業のようです。また、施主の間取りに対する固定観念を取り除くという効果もあるようです。同じ敷地で、平面図４案の提示がありました。ミニマムサイズの案から、平屋の案まで色々です。この案のここが好きだの、ここが嫌いだの各案について意見を書き出し、それを設計士の方が精査するという繰り返しが数回続きました。これが'05/11/Eの状況。

  2006.09.13

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• 実家も新築計画

  '05/04頃より実家も古くなり新築計画があがりました。となると当然、2世帯にしようか？なんて話が出てきます。2世帯自体は抵抗感無いのですが、親の仕事の関係上HMで建てないといけないという問題が出てきました。親が依頼するHMは、色々見たHMの中でもなかなか良いと思っていたHMで、営業の方も迅速＆知識豊富でしっかりした方でした。しかし、設計事務所に依頼したい！と思っていたので色々協議した結果、別々で建てる事となりました。結局親自身も2世帯には、あまりしたくないとの考えがあって平和的解決が出来ました。HMには、HMの良い所があります。それに納得できれば、HMも選択肢の一つになると思います。これが'05/09/Mの状況。

  2006.09.11

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• 設計事務所の選定３

  設計事務所を探し始めて半年。ようやく最初の見学です。'05/05/B　GW中にもかかわらず対応して頂きました。まずは、事務所で設計への取り組み方と、見学する現場の概要説明がありました。住まいに関する考え方，良い意味でのローコストや、基本性能の重要性などありがたいお話ばかりでした。そして一番良かったのは、監理業務を重視しているという話でした。設計事務所なら当然かもしれませんが、デザイン云々の前にこの様な話が出来るというのは好感持てました。見学現場の説明では、構造材，金物，防蟻処理の説明など。造作扉関係，通風のこだわりなど。土地及び周辺環境から、どのように住まうか？など時間を掛けて説明していただきました。2人の設計士の方は、2人とも気さくな方で、いろいろ遠慮なく話が出来ました。約2時間ほど説明見学をしていただき大満足で帰宅しました。その後、嫁との話しの中で、これ以上良い設計事務所はあるのか？という話になりました。確かに、設計への取組み，監理業務へのこだわり，内観・外観のデザインも理想的，設計士の方も気さくで話しやすい，そして近い。設計事務所に依頼するならここやね！とこの時点で決まりました。ただ問題なのは、設計事務所に依頼するならというところが、この時大きなポイントでした。これが、'05/05/Mの状況。

  2006.09.09

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• 設計事務所の選定２

  '04/12/Eより、いろいろあって'05/04/Bに飛びます。このいろいろは、また今度書くと思います。目の保養に行っている高級家具屋さんから、建築家トークショー的なイベントの案内がありました。この家具屋には、石川県内の数人の建築家の紹介されていて、建築家カタログなる物があり、専用のブースまであります。今回のイベント案内は、自分が候補に絞った方の講演だった為、出席する事としました。感想は、住まいへの考え方，設計の進め方など、やっぱり良い！て感じ。ここの設計事務所は、2人の方が同じスタンスで設計監理業務をしている所が、結構ポイント高いです。2人が係わる事で、いろいろなアイディアが出るだろうし、チェック機能もあると思います。あと現在の住まいと、建築予定現場の間に設計事務所があり、すべて車で10分圏内というのも、ポイント高いです。講演の印象が良かった為、一度話しを聞こうとサイト確認したところ、建築現場の見学の案内がありました。見学しても何も分からないかも知れないが、見学しても損は無いと思い見学の申し込みをしました。すぐに返事があり、現場の見学と事務所の紹介（設計の進め方，模型を使っての説明，打合せのやり方等）を受ける事となりました。これが、'05/04/Eの状況。

  2006.09.07

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• 設計事務所の選定１

  設計事務所探しを始めました。設計事務所と聞くと、何か敷居が高いイメージがありました。設計料が高そう。偉そうな感じがする。一般人が行っても相手にされないのでは？等、かなり不安でした。とりあえず、石川県内の設計事務所で、今まで設計された建物が、自分達に合いそうか？（好きか？）その事務所の考え方に共感できるか？を言う視点で、ネットで見つけた設計事務所にメールで問い合わせ。この時点で5件の設計事務所にメール。それと、石川県の若手？建築家集団のサイトを発見。掲示板で各設計事務所のコンセプトなど会話し、返事のあった4件にメールを出して、いろいろ会話させていただきました。合計9件の設計事務所にメールを出しました。この時点で考慮していた事は、1,メールの返事は迅速か？2,設計士の方と気が合いそうか？などです。この時点で、偉そうとか、相手にされない等の不安は、すでに無くなりました。どの方も丁寧に対応され、気持ちよくメールさせていただきました。これが'04/12/Eの状況。この時点で3件の設計事務所に候補を絞りました。

  2006.09.05

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• 設計事務所に依頼するまで

  家が欲しいと思ったのは、2年前'04/09/E。まずは、ありがちな住宅展示場に行きました。この頃は、特に勉強もせずにブラっと見学に行きました。10社ぐらいのモデルハウスが立ち並んでいました。その中から有名ハウスメーカー，外観が良さそうなメーカーを中心に見学。断熱方式や構造，工法について説明を受けました。帰宅し、嫁とどのメーカーが良いか？断熱方式は？等議論していましたが、そのうち、なぜ断熱方式や構造，工法がたくさんあるのか？メリット，デメリットは何だろう？と疑問になりました。すぐにネットで検索を始め、いろいろなサイトで情報を集めました。その中で自分なりに出した答えは、どの断熱や構造，工法を選んだとしても、設計，施工，監理が、しっかり出来ていないと意味が無いという事でした。設計，施工，監理が、しっかり出来るとは、どういうことか？ハウスメーカー，工務店では、設計から監理まで一貫して依頼することになります。同じ会社内で施工・監理を行うと、全てのメーカーがとは言いませんが、やはり監理が甘くなる事があると思います。（あくまで私見）設計，施工，監理が、別々に依頼できれば良いなと考えました。そこで最終的に出した答えは、設計事務所に依頼しようということでした。これが'04/10/Mでした。

  2006.09.03

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