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2006年07月05日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
(短歌)唇に紅さ重ねた夏模様ひと色増えて寂しさ募る

夏模様。。。

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

寂しさを
言い訳にしたらアカンと
合わせ鏡に映る人に向って
そっと呟く夏の朝

裸足で路地を走って
追えば
追いつく恋だったのか
無理に帰した雨の朝

鮮やかな蛇苺を
口に含めば罪の味
死ぬんなら独りがええ
そっと呟く夏の朝

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

昨日は、夜遅くまでお仕事で忙しくしてて、パソコンを開く時間も無かったんで掲示板へのお返事が遅くなってしまいましたm(__)m 色々バトンは気が向いたら気軽に、書いてくれはる人が居たら嬉しいなぁ~と思ってたんで、それぞれのコメントや反応を面白く読ませて貰いました。ありがとう御座います。空き時間を利用して読んでた「人間失格」を読み終えました。以前に全篇を読んだんは確か高校生の時かな?川端康成、夏目漱石、芹沢光治良なんかを好んで読んでた頃に、太宰治の小説も読んでました。死や狂気と云う言葉が思春期を迎える私には、キャンデーのように甘く魅力的なモノでした。一粒口に入れて、舌で遊ばして転がしながら、じれったく溶けてゆく感触を楽しむように本を読んでましたっけ。思えば、毎日「死ぬ」コトと「狂う」コトに憧れてたのかも知れません。

小さい時から病弱で「死」と隣り合わせのような生活をしながらも、高校生になる頃には仕事もして、夜学にも通って、随分と元気になり、精神も強くなってるハズでしたが、やはり何処かに狂気を秘めたような弱い自分の性格が嫌いでした。孤独の種を胸ん中で撒き続けて、それがやがて芽を出し花開く日が、多分私が死ぬ日か、もしくは狂う日のような気がしてました。その思いは、もしかしたら、今も胸の何処かに潜ませて居るんかも知れませんが(汗)幸い、歳を重ねる毎に多少はええ子になって来てるんで(ほんまかいな^^;)今回「人間失格」を読んでても、もう昔のように甘美な感傷に浸るコトはあらへんかったなぁ・・・ふむ、之はええコトやんね(=^・^=)





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最終更新日  2006年07月06日 13時05分26秒



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